2ヶ月以内に台湾有事が起きるって本当? もし発生したら「確実に日本にもミサイルが飛んでくる」!?
台湾有事が2ヶ月以内に勃発するかもしれない!? 中国や軍事関係に詳しい専門家たちいわく、もし台湾有事が発生したら「確実に日本にもミサイルが飛んでくる」そうだ。もはや、「他国の争いだから日本には関係ない」と言えない問題である。
かつて好調だった中国の経済は、不動産のバブル崩壊、「ゼロコロナ政策」の失敗、民間企業の締め付けなどによって急激に失速している。その中で習近平国家主席は、異例となる3期目の政権を握った。権力を強める習近平国家主席は、ことあるごとに「台湾統一は必ず達成されなければならない」と公言している。
「台湾統一=台湾有事」は本当に起きるのか? 中国の問題に詳しいジャーナリスト・福島香織氏は、「2ヶ月以内に台湾有事があるかどうか、可能性としては普通はない。でも、確率として上がってきているのは間違いない」と語った。というのも、2024年1月の台湾総統選挙が関係しているのだそう。選挙前に中国が、「台湾沖で軍事演習をする」「『○○党が勝つと中国軍が台湾を侵略する』といったフェイクニュースを拡散させる」のではないかと福島氏は推測した。
もし台湾有事が発生した場合、アメリカは台湾を支援するだろう。そうなると福島氏いわく、「米軍基地がある日本は、アメリカに燃料や食料の補給といった後方支援や、防衛装備品の提供をすることになる」という。日本は、直接戦争地帯にいかなくても中国にとって敵になるのだ。
そのため、「台湾有事がもし発生したら、確実に日本にもミサイルが飛んでくる」と軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏も注意喚起した。 日本も真剣に考えなければいけない台湾有事や、有事の当事者である中国の情勢について紹介された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』11月11日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。「日本を囲むトンデモ3兄弟SP」と題した同放送回では、中国のほか、北朝鮮やロシアの問題についても学べる。
2カ月後の2024年1月までに台湾有事が起きるかも? アメリカが台湾の味方になったら、米軍基地がある日本は「知らんぷり」できない。なんなら中国から確実に攻撃される!? 情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中