中川翔子「今日が一番カオス!」 ピアノ英才教育!クラシック音楽にルーツのヴィジュアル系バンド!?
MCのふかわりょうと中川翔子が、「新しい音楽・カルチャーとの出会い」を提供する番組『UNKNOWN STUDIO』。今回は、ミュージシャンのシュウタネギ、ヴィジュアル系バンド・キズ、MPCプレイヤーのMPC GIRL USAGI、BMXアスリート・YUYAがゲストで登場。各分野で活躍している気鋭アーティスト4組が、それぞれ今一番推しているアーティストを紹介した。
中川が「今日が一番カオス!」と驚くほどの個性あふれるジャンルレスな4組がそろった今回。先ずは、4つのバンドに所属しながら、ジャンルにとらわれずソロとしても様々なアーティストに楽曲提供を行っているシュウタネギ。彼がレコメンドしたのは、自身も所属しているバンドで、R&Bやブラックミュージック、ジャズなどを取り入れた心地よい音楽が特徴のラッキーセベン。そして、体を自由に使って絵を描くメキシコ在住のアーティスト・マリアナナだ。カラフルな動物の絵に、自身もイラストを描く中川も「頭の中が自由で、描こうとして描けない絵に、すごく憧れます!」と刺激を受けた様子。
続いては、卓越した演奏スキルで観客を熱狂させる・ヴィジュアル系バンドのキズ。見た目とは裏腹に、ピアノの英才教育を受けクラシック音楽にルーツを持つという、ボーカル・ギターの来夢。
そんな彼が紹介したのは、スリルあるスピード感とボードに取り付けた筆で描くパフォーマンスで知られるプロスケーターの森田貴宏、そして可愛らしさとダークさが共存した絵が特徴のイラストレーター・NOY。
「プロフェッショナルなアーティストの考え方には、ジャンルが違っても影響を受ける」と語られ、スタジオの一同も共感。
「BMXフリースタイルフラットランド」を主戦場にする、25歳のアスリート・BMX YUYAは、ずっと追いかけているというバンド・AliA、そして自身にも似た(?)BMXアスリートも所属する謎のパフォーマンス集団・マスクドショーマンをレコメンド。スタジオでは、実際にBMXの技を披露し感嘆の声が上がる場面も! 音楽があるからこそ練習にも打ち込めると、アスリート活動にカルチャーは欠かせないものだと語った。
最後は、DJとしてMPCを使うふかわも「別室で話したい」と興味津々だった、MPCプレイヤー MPC GIRL USAGI。MPCは16個のパッドがついたサンプラーで録音や音出しができる機械で、USAGIはこれを駆使しして様々なアーティストと共演している。そんな彼女がレコメンドしたのは、津軽三味線の全国大会で4度優勝経験のある、三味線奏者のCHiLi GiRL。「三味線の印象が180度変わった」というほど、スパイシーでチャーミングなシティ・ミュージックをテーマにした楽曲を発信。
そして、違和感がクセになる、グラフィックデザイナーのジャクソンカキを紹介。トイレが街で暴れまくる(?)バーチャルリアリティの概念と表現を探求した「toiret status」の映像に一同が釘付けになった。
イチオシアーティストを紹介するコーナー「RECOMMEND UNKNOWN」では、アーティストでありラッパーでもあるDEADKEBAB、15歳中学3年生とは思えないギタースキルと歌で魅了するシンガー・Lay、そして2人組のリズム隊デュオ・dawgssが登場。ふかわが「才能がバグってる!」と称したほど、今後も要注目のアーティストばかり。
「UNKNOWN FACTORY」では、番組を通してDJ・CARTOON、ミュージシャン・AmPmそして、シンガーのイチャ・ザハラがコラボした楽曲「Summer Drive」のミュージックビデオがついに完成! ずっと聴いていたくなるようなリズムと力強く美しいイチャの歌声、そして海のロケーションが開放感あふれる映像になっていて、ふかわと中川も歓喜。
また、第3弾アーティストとして大阪発のロックバンド・OKOJOが曲作りから次のMV制作に向けて動き出すことに・・・!
番組の最後では、9月15日に大阪・心斎橋BIG CATで開催された番組初のライブイベント「UNKNOWN STUDIO LIVE」の様子をダイジェストで放送。ふかわもDJ ROCKETMANとして自ら盛り上げながら、番組さながらに気鋭アーティストがコラボしたりと大いに盛り上がりをみせた。
今回、紹介した新進気鋭アーティストの詳細や「UNKNOWN STUDIO LIVE」のライブ映像は、Tver・Abemaで無料配信中。