「お父さん透明人間になったら何する?」娘の一言がきっかけで生まれた新作落語の秘話とは。桂南天独演会を振り返る『ドキハキ』
2026年4月9日(木)ABCラジオ『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』にて、先日4月5日(日)に開催された『桂南天独演会』について、木曜パートナーの桂南天さんとともに、独演会を振り返った。


サンケイホールブリーゼで開催された『桂南天独演会』。900席もある大きなホールはたくさんの観客で埋め尽くされ大盛況で幕を閉じた。ドキハキのOPトークでは、リスナーからもたくさんの感想の言葉が届き、南天さんも喜びを噛みしめた。
今回独演会で披露した演目は『ボン!』、『三十石 夢の通い路』、『青菜』。なかでも、『ボン!』は桂南天さん作の新作落語。
あらすじは主人公のボスの息子である「ボン」が透明人間になる薬を作った。たいそうなアホ息子ではあるが、自分のボスの息子ということもあり忖度するしかない状況で、透明人間になれる薬を自分の前で飲むから消えているか教えてくれ、と話が展開していく。
「これで消えなんだらおやじにめちゃくちゃ学費も出してもろてる、時間も使ってもらっている。こんな親不孝はない。これでこの薬でけてへんかったら、僕は死ぬつもりや言うて、目の前で薬を飲むわけです。おっちゃん消えてるか?って言ったら、(主人公は)消えてます、と。そしたらボンは『よっしゃ消えてんねん。やったら僕こないするわ、女風呂行って』と言うところを主人公が『これ待ちなはれ』と、こういう話です」と紹介。
このアホらしさがどこまで通用するかは挑戦だったと、心境を語る南天さん。
「でもこうして(観に来られた)中野涼子さんをはじめ、皆さんからの感想文は大爆笑でしたから」と三代澤アナ。
「よかった。これは言うたら僕の頭の中身を見せてしまっているわけですから。実は(ボン!は)うちの娘がものすごく小さいころに、お父さん透明人間になったら何する?って言われたことがあって、楽しいこといっぱいしたいなと言ったんですけど、でも僕は本当に申し訳ないおやじだなと思ったことがある。それがあって、そのボスの息子に対する忖度とこれを合わせたらおもろいことになるぞと。僕の体験談がいろいろ、うまいこと新作落語になったなと、そういうことなんです」と制作の秘話を明かした。
そのほか、大爆笑をかっさらった演目『青菜』についてや、グッズのTシャツが売り切れた話など、独演会に行った人はもちろん楽しめるトーク内容となっている。
大反響の中、幕を閉じた『桂南天独演会』、次回は6月27日(土)東大阪市文化創造館にて開催される。
ボリュームたっぷりの独演会振り返りトーク全編はぜひradikoタイムフリーにて聴くことができる。






