大阪・鶴見緑地に “謎のロケット”が突き刺さっているの何でやねん!? ニュースを知らない11年目アナウンサーは誰? 調査で痛恨ミス

大阪の花博記念公園鶴見緑地に、“謎のロケット”が突き刺さっている!? ロケットは、1990年に開催された「花博」こと「国際花と緑の博覧会」に関係があるのか? ABCテレビ入社11年目の福井治人アナウンサーと、タレントの河合郁人が調査した。

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謎のロケットは2本あり、人の背丈を余裕で超える高さで、ロケットにも煙突にも見える。刺さっている場所は、公園の北東にある鶴見新山だ。福井アナと河合は、花博と関係していると仮定し、謎のロケット=「花博のときに植物関連の最新のものとして建てられた」あるいは「鶴見新山の下にある焼却炉の煙突」と推測。しかし、そもそもロケットと花博は無関係だった!

歴史探訪プランナーの森なおみさんいわく鶴見新山は、「花博前に当時工事が進んでいた地下鉄建設の残土と、“あるもの”で造られた人工の山」。あるものを使うには謎のロケットが必要で、今は役割を終えているが、当時存在しなければ「鶴見区に住む人にとって困ることがあった」という。森さんによるとロケットの役割は、舞洲の「めちゃくちゃ派手な建物」に行けば分かるらしい。

「森さんが言う舞洲のド派手な建物は、これしかない!」と福井アナが確信したのは、ゴミ処理施設である大阪広域環境施設組合の舞洲工場! ニオイや騒音といった焼却工場のマイナスイメージを払拭するために、オーストリアの芸術家フンデルトヴァッサー氏がデザインを手がけた。

ゴミは乾燥後に焼却して完全に灰にし、最終的には安全な状態で大阪湾の埋め立て地へ。このように大阪市内のゴミを全て焼却するようになったのは、1980年以降だ。それまでは工場長いわく、「直接埋め立てというのが主流」だったという。続けて工場長は、「この前開催された大阪・関西万博の夢洲も、ゴミの灰とか土で埋め立てた処分場だった」と語った。

工場長によるとシンボルの巨大煙突は、「焼却炉で燃やした排ガスから有害物質を取り除いてキレイにしてから大気に放出する」ためのものなのだそう。そこで福井アナと河合は、謎のロケット=ゴミ処理場の煙突と予想。「(ゴミ処理場の)外観を隠すために、焼いたゴミの灰を新山の山として埋め立てて、地上に出ているのが、ロケットのような煙突」と考えをまとめた。

自信満々な福井アナと河合だったが、推理の結果は100点満点中……わずか5点! この5点は、2人が舞洲工場にたどり着いたことのみ。森さんが言っていた鶴見新山に使ったあるものは「生ゴミ」が正解だ。

森さんいわく、「高度経済成長期に家庭用ゴミが増加して、大阪でも深刻な問題になったんです。そこで鶴見緑地が大量のゴミを処理する場所として選ばれた」という。しかし鶴見新山の完成後、埋めた生ゴミからメタンガスが発生し、しばしば自然発火が発生。メタンガスを逃すための排気口として設置されたのが、あの謎のロケットだったのだ。

実は工場長は、「夢洲」という重要ヒントを出していたが、福井アナは全くピンときていなかった! 夢洲といえば、大阪・関西万博の会場。ゴミの埋立地であることから、開催直前にメタンガスが検地されて連日ニュースになったことは、多くの人々の記憶に残っているだろう。

スタジオでノンフィクションライターの石戸諭が、「ニュースに対して関心なさすぎ!」と指摘すると、福井アナは「おっしゃる通りです!」と平謝り。素直すぎる福井アナに他の共演者たちは思わず笑い、「そこを認めないで!」「全肯定すな!」「アナウンサーたるもの興味を持って!」とツッコミまくった。

なお、福井アナが勉強不足を反省したこのミステリーは、情報番組『newsおかえり』(毎週月曜~金曜午後3時40分、ABCテレビ)内の「福井×河合のなんでやねん!?」1月20日放送回で紹介された。

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番組情報

河合&A.B.C-Z塚田×福井アナ「なんでやねん!?」(news おかえり)
毎週(火)

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