『探偵!ナイトスクープ』不器用パパ、妻に代わって9歳娘のアレンジヘアを希望通りに作ってあげたい! 不器用探偵は「痛い」と嘆く娘を救えるか?

探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に、三重県在住の男性(52)から依頼が届く。妻が実母の介護のために実家に戻る週末は、小学3年生で9歳の娘さんと2人きり。おしゃれを楽しみ始めた娘さんの髪を妻の代わりに編んであげたいが、不器用なので一つ結びすら上手にできずに困っている。そこで「手先の器用な探偵」に協力してもらい、娘さんの希望通りのアレンジヘアを作りたい! というのが依頼内容だ。

担当したのは不器用さでは探偵局で一二を争う間寛平探偵だ。9歳女児が探偵に、父親に髪を結んでもらうと「ゆるんだり」「結ぶ時に痛かったり」と証言し、「お父さん、下手なんです」と訴える。

娘さんがトライしたい髪型の画像を見せてもらった探偵は、「これはちょっとレベルが高いで〜!」と苦笑い。

依頼者の実力チェックを開始するや否や、「もう痛い」と娘さんからダメ出しが。そのボサボサの仕上がりに、「このままでは『引きずり女』になってしまう」と探偵が心配顔に。

そして探偵は、「(三つ編みができる妻に)教えてもらったりせえへんの?」と軽い気持ちで問いかける。この質問を機に、夫婦の秘密にしておきたかった力関係に触れてしまう。

母親の介護のために実家に戻っている妻に電話をかけて、「ちゃんとできるようになって、『どや!』っていうのを奥さんに見せたいと(依頼者が言っている)」と告げたところ、笑い声に続き、夫を完全に見下している一言が返ってきた。不器用仲間の探偵が「完全に舐めてるよな!」「むかっとくるよな!」と共感し、闘志を燃やす!

基本の三つ編みの先生役として、依頼者の母親がやってきた。お孫さんの髪の右半分を三つ編みにすると、「おばあちゃんうまい」と満足そう。それを手本に母親に教えてもらいつつ、左半分の三つ編みにトライするが、依頼者は途中で混乱し、どれが中指なのかわからなくなってしまう。自分の指なのに! その不器用さに、探偵が(自分を棚に上げて)「ほんまにも〜!」とイライラする一幕も。

三つ編みの構造を理解するまでにかかった時間はなんと3時間! そこからさらに時間をかけて、9歳女児憧れのアレンジヘアが完成した。当初よりかなり上達したものの、明らかに左右がアンバランスな上、何かが違う。そこで、画像のアレンジヘアをインスタグラムに掲載した美容師さんに連絡を取ったところ、ビデオ通話をしながら教えてもらえることに!

美容師さんが画面の向こうでやはり娘さんの髪をアレンジしていき、それをお手本に、依頼者も娘さんの髪を同時進行で編んでいく。間探偵は依頼者の手元を映して美容師さんに見せるなど、大活躍だ。美容師さんも「上手いです」と依頼者への励ましを忘れない。

プロ直々の手ほどきを受けて、憧れのアレンジヘアがキレイに完成した。娘さんが「おー、かわいい」と大満足そうな笑顔を見せて、「お父さん(やり方を)覚えとる?」とおかわりを匂わせる。不器用パパが次回は1人で再現できますように…!

なお、この依頼VTRは、12月19日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事