岡村靖幸×カンニング竹山、単独ライブ「放送禁止」の魅力とその裏側について語る

『カンニング竹山の大阪出張』はカンニング竹山が大阪のABCラジオのスタジオで自分を語るポッドキャスト。今回は、音楽家・岡村靖幸が特別にゲスト出演することとなった。全2回にわたって配信する。

 竹山は、プライベートでの付き合いがある岡村を「兄貴」と呼び、久しぶりに再会したことを喜んだ。前編では、岡村が意外にも好きだと語る世界のスタンダップコメディと竹山の単独ライブ『放送禁止』の共通点について、歴史を紐解きつつ語る。

©️ABCラジオ

スタンダップコメディとは、軽いジョークから政治、スキャンダル、話題のニュースまで幅広く、皮肉を交えながらしゃべる欧米で人気のコメディの手法。岡村は海外のスタンダップコメディを動画配信サイトでよく見ており、現代のニュースに鋭く切り込み、ヒリヒリとさせるカンニング竹山の人気単独ライブ『放送禁止』はまさに、『日本のスタンダップコメディ』と高く評価した。

年に一度、数日だけ開催される単独ライブ『放送禁止』。その準備期間やその裏側についても岡村が質問する形で掘り下げる。竹山はその中で、構成・演出を務める鈴木おさむに言われたことを語った。

 「18年ほど前、急に一人になった時期なんですけど。その2年目に週刊誌に載るんですよ。僕がちょっと遊んじゃって。僕はまずい、と思って鈴木さんに電話して申し訳ないと(放送禁止がはじまったばかりだというのに)来年ちょっとできなくなるかもしれないと言ったら、おさむさんが何言ってんの、と。これから竹山君の人生で起こることは、全部ネタになる。その渦中に入ってくるよ。そうやって笑わせる芸人だよって言われて。まさにそこから教育されたというのはありますよね」。

 そうして現在まで続いている『放送禁止』は年々、ファンが増えチケットも毎回完売するほどの人気ライブに。

 竹山は『放送禁止』とは別に新たにやりたいことがあると、岡村に熱く語りだす。そこには芸人として『しゃべり』に対する思いがこもる。

 カンニング竹山の『放送禁止』とは別にやりたいこと、などその全編は各種Podcastで。

さらに、2回目のゲスト回は12月5日に配信される。合わせてぜひお聴きください。

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