登山好きイケメン俳優が謎のシダンゴ山(神奈川)へ!地元名物で作る簡単パスタが激ウマ!

気軽に登れる山=低山には心動かされる様々な魅力が一杯。

今回、番組で登る山は神奈川県松田町にある標高758mのシダンゴ山。丹沢山地の南部に位置する低山で、天気が良ければ小田原の海岸からもその姿を見ることができます。山登りが趣味だという俳優の濱正悟さん、猛暑の夏がようやく終わり秋登山のシーズン到来ということで、この日の撮影を楽しみにしていたそう。

©️スカイA

まずは、この地域の銘茶「足柄茶」の茶畑の間を抜けて登山口へ向かいます。目指すシダンゴ山の山頂までは宮地山(512m)とタコチバ山(588m)という二つの峰を経由します。流石は普段から山に登っている濱さん、木漏れ日の下を結構なハイペースで歩き続け、これらの山頂を難なく通過。ちなみにタコチバ山の名前の由来は不明とのこと。このあと向かう「シダンゴ山」もずっと気になっている濱さん。どうやらそちらは山頂に着けばその名の由来が分かるらしいですよ。

©️スカイA
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順調に歩みを進めてゴールまであと30分を切ったあたり、突然目の前に巨大な鉄塔が現れました。登山ルートはこの送電用の鉄塔の真下を通って先へと続いているようです。見上げてみると、まるで、真っ青な空のキャンバスに美しい銀色の幾何学模様が描き出されているよう。感動で濱さんの足が止まります。山に登ってきたからこそ出会える風景ですね!

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登山口を出発して約2時間、シダンゴ山の山頂に到着!今回の登山はずっと木立の間を歩くコースだったため、ここにきて急に視界が開け、登ってきた山の高さが実感できます。眼下には松田町や小田原の街並みを見渡すことができ、遠方には相模湾の青い海が広がっています。また、そこには山の名前の由来を記した石碑も。どうやらシダンゴ山の「シダンゴ」とは漢字で書くと「震旦郷」で、飛鳥時代にこの地に仏教を伝えた仙人の名前から転じたとされているようです。濱さんの予想では「山の神様の名前が起源」でしたが、惜しかった、かな?

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さて、いよいよ頂きメシの調理に取りかかります。今回は地元松田町のブランド食材「さくら鱒の燻製」を使った野菜たっぷりペペロンチーノ。ざっくり切った野菜とニンニクを炒めたら、豪快に手でほぐしたさくら鱒を投入。あとは茹でたパスタと合わせれば完成です。燻製の香りとほどよい塩味が食欲をそそります。さらに、ここでもう一品。実はさくら鱒を購入したお店には釣り堀があって、濱さんが釣ったニジマスを塩焼きにしてもらったものを持ってきていたのでした。「こんなに本格的に山で調理したのは初めてです。あと、釣りをしたのも初めてでしたし、カタカナの(名前の)山に登ったのも初めてだったし!色んな初めてがあった登山でした」と濱さん。「頂きメシいただきました!」

©️スカイA
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気軽に登れる低山とご褒美ごはんをご紹介♪

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