歌うま女王にまさかの異変発生。前代未聞の珍事態が、あのアイドルにチャンスをもたらす!?
5人組ボーイズグループWILD BLUEの初冠番組『WILD BLUEのわぶっていきましょう!』(ABCテレビ)。11月16日(日)放送回では、前週の続編として初の女性ゲストであるシンガーソングライターのchayとのカラオケ対決後編に挑んだ。
オープニングトークでは、池田優斗が「歌うま女王」と称されるchayに「高音をキレイに出すコツを教えて!」とリクエスト。chayの代表曲「あなたに恋をしてみました」の激ムズ高音ポイントを例に歌手としてのテクニックを具体的に伝授され、それに池田優斗が挑むと、「鬼レンチャン」のお墨付きをもらった。その勢いに乗って、鈴川直弥もチャレンジし、「生歌がお上手なアイドル、すごい」というお褒めの言葉を授かった。
そして、カラオケ三番勝負の後編へ。前週の初戦では、先攻・WILD BLUEの鈴川直弥が92点という高得点を叩き出し幸先の良いスタートを切ったが、後攻のchayは軽々と97点超えを記録。格の違いを見せつけた。
その続きとなる二回戦。WILD BLUEは宮武颯が藤井フミヤの名曲「TRUE LOVE」を選択し、安定した歌唱で93.251点を獲得。スタジオには「もしや!」という期待の空気が流れたが、女王は動じない。彼女が選んだのは、Superflyの「愛をこめて花束を」。その歌声は圧巻の一言で、記録されたビブラートは驚異の71回。叩き出したスコアは98.039点という、まさにノックアウトブロー。勝負はこれで決したかに思われた。
しかしここでバラエティ番組のお約束、WILD BLUEがまたも土下座で「先ほどまでの2曲は練習。今から本番よろしくお願いします!」と泣きの1曲を懇願し、再勝負が決定。後がなくなったWILD BLUEは戦略を変えて、メンバー5人全員でAqua Timezの「虹」を熱唱。個々の力ではなくチームワークで女王に挑み、92.306点という高得点を獲得した。
対するchayは、WILD BLUEの「Bubbles」を選択。WILD BLUEメンバーも「めちゃくちゃムズイ!」と語る超高難易度の選曲が裏目に出て、途中でメロディーに詰まってしまうと、なんと挑戦者であるWILD BLUEに向かってマイクを向けて助けを求めるという前代未聞の事態に。この苦戦が響き、スコアは及ばず。女王の人間らしい一面が露呈した瞬間、まさかの大逆転で最終対決でWILD BLUEの勝利となった。
勝負の後には、特別な時間が用意されていた。なんとchayが彼女の代表曲であり、この日のボーカルレッスンの題材ともなった「あなたに恋をしてみました」をギター1本で生歌唱。伸びやかで喜びに満ちた歌声がスタジオ全体を温かなムードで包み込むと、最後はWILD BLUEも一緒に歌声を響かせて、白熱した勝負の夜を締めくくるにふさわしい、感動的なフィナーレとなった。
次週はゲストにお見送り芸人しんいちが登場。しんいちのあの「疑惑」をWILD BLUEが追及する。
ABCテレビ『WILD BLUEのわぶっていきましょう!』は、毎週日曜 深夜1時45分放送。TVerでも無料配信。











