ウルトラマン俳優・近藤頌利が欲張り登山!〜海も山も里も一望!「愛媛といえば!」の郷土料理を頂きます
気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。
今回山に登るのは俳優、近藤頌利さん。やってきたのは愛媛県松山市の北部の町、北条。目の前に瀬戸内海の島々が浮ぶ街、その背後にあるのが恵良山、標高302m。今回は隣に連なる腰折山から登るプチ縦走コースで山頂を目指します。縦走といってもどちらも低山、子供連れでも登れるお手軽な山なので心配ないですよ、近藤さん!

登山口へはミカン畑の間を縫うように続く、のどかな里の道を進みます。「エヒメアヤメ自生南限地帯」と書かれた標識を過ぎるといよいよ山登り開始です。毎年春には、このあたり一面に咲き乱れるシベリア原産のエヒメアヤメを目当てに、多くのハイカーたちが訪れるのだそう。ここから腰折山の山頂までは、山肌の斜面に貼り付くように、つづら折りの道が続きます。周囲には視界を遮るものもほとんどなく、登っている間、ずっと景色を楽しめます。

出発してわずか50分で腰折山の山頂、標高214mに到着した近藤さん。「田んぼが見えて、人里が見えて、海が見えて、高い建物がないからみんな見通せる!」と景色に感激しつつ、ここで一旦休憩。スープジャーに入れてきた、冷やしシャインマスカットで糖分補給です。さすがフルーツ王国の愛媛県、思わず顔が綻んでしまいますね。この先、隣の恵良山へは一度80mほど下って、そこから170mほど登り直すことになります。


再出発するとしばらくは鬱蒼と茂った笹の間を進んでいくことに。季節的に蜘蛛の巣が多い時期。それを払いながら笹を漕ぐようにしてひたすら下ってゆくと、やがて道の分岐点へ。ここからもう一度登り道が始まり、その先には神社があるようです。あたりの様子も変化して、いつしか背の高い竹に囲まれていました。その深い竹林の奥へと道は続き、すでに隣の山が始まっているのだということに気づきます。

恵良神社を抜けると登山もいよいよクライマックス。目の前に現れたのは、急な岩場に取り付けられた、持ち上げるのにも力が要りそうな鉄の鎖。「鎖は良いですね!楽しいし、運動にもなるし!」と、さすがはウルトラマン!?難なくクリアした近藤さん、ついに恵良山の山頂に到着、360度の絶景が出迎えてくれました。と、その時、撮影スタッフが何かに気づきました。「近藤さん、虹が!」眼下に見下ろす虹、まさに登山のご褒美ですね!



さあ、やっと頂きメシの時間です!愛媛といえば「鯛めし」。お米と鯛を一緒に炊き込み、身をほぐしていただく松山の郷土料理。近藤さん、人生初鯛めしなんだとか。同じく愛媛名物の麦味噌で作った味噌汁とともに「頂きメシ、いただきます!」

気軽に登れる低山とご褒美ごはんをご紹介♪
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