「ポツンと一軒家」国境を越えた移住ストーリー。フランスの大自然に魅せられたベルギー人ご夫婦が、愛の力で失意のどん底を乗り越え…
11月9日(日)放送「ポツンと一軒家」のゲストは『大改造‼劇的ビフォーアフター』のナレーターとしてもお馴染みのキムラ緑子と、武田真治。「大好きで、いつか“ポツン暮らし”をしてみたいと思っています」と話すのはキムラ。一方の武田は「この番組を拝見していると、豊かさに対する考え方も変わってきて。不便ではあるけれども、こちらのほうがいいんじゃないか…」とVTRを観る前からしみじみ。
フランスの大自然に魅せられたベルギー人ご夫婦の、国境を越えた移住ストーリー。その“物語”にゲスト・キムラ緑子も「夢のような景色でした。愛の力ですね」と感動。
今回のポツンと一軒家は、以前訪れたフランスのオーベルジュ(10月5日放送)のシェフ・クリストフさん(44)から紹介されたポツンと一軒家を訪ねる。クリストフさんから、「ウチが仕入れているエスカルゴ農家は山の中にポツンとあるんだ」という話を聞き逃さなかった捜索隊が「一緒に行ってもいいですか?」と問いかけると、クリストフさんは「OK! 行こう!」と即決。仕入れる日、車に乗せてもらいエスカルゴ農家へと向かうことに。
クリストフさんのオーベルジュからエスカルゴ農家までは約30キロ。山を越えた先にある。日本では見ることのない紫色の岩肌がどこまでも続く切り立った崖道を越えた先、山あいの湖のほとりへとたどり着いた。そこで出迎えてくれたのはご主人のヴァンサンさん(60)と奥さまのエマニュエルさん(58)。山々を見渡す絶景に、美しい湖もあるこの敷地は4ヘクタールあるそうで、農業用のビニールハウス内では6万5千匹のエスカルゴを養殖しているのだという。見慣れないエスカルゴ養殖の様子を見学させてもらうと、捜索隊も驚きの連続だ。
14年ほど前に最高の物件と出会いフランスへの移住を決行。しかし、思わぬトラブルで家を購入できなくなり…。
失意のどん底を乗り越えた夫婦のきずなの物語、そして、国境を越えたポツンと一軒家への移住ストーリーが語られていく。
スタジオで夫婦のストーリーを見守っていたゲストのキムラは「夢のような景色ですね。まさに愛の力ですね」とじんわりと感動した様子で、武田真治もまた感銘を受けたようだった。






