「ラーメンの完食はスープまでじゃん」と語る大物タレント!! 「それは関東だけ。福岡は替え玉用にスープがある」博多華丸が反撃すると…

博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼と麺を探す街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)。11月9日(日)の1時間スペシャルは、東京を代表するラーメン激戦区、高田馬場からお届けする。駅の半径1km以内に70店舗以上のラーメン屋が集う高田馬場は、お隣の早稲田とともに地域をあげてラーメンを盛り上げる、日本屈指のラーメン街だ。

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ゲストは、芸能界屈指のラーメンマニアとして知られている勝俣州和。オープニングから「激戦区というのは、老舗と新店がぶつかり合ってる! まさに格闘技をやってる! 高田馬場というゲージ(金網)の中でみんなが戦っている!」と、激しい身振り手振りで熱弁を振るう! 華大はその熱量に圧倒されっぱなしだ。
高田馬場はほぼ初めてという華大。早稲田大学を擁する学生街なので、とにかくボリューム自慢の店が多く、上京した当時から少食おじさんだった華大にはあまり縁がなかったようだ。この日は自ずと麺(ラーメン)中心の捜索になることが予想され、いつものようなミニや半サイズは期待できない。それでも「できたら2軒は行きたい」と、華丸が闘志を見せる。

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ぶらぶらと歩きながらラーメントークを繰り広げる3人。「残さない。完食したい。ラーメンの完食はスープまでじゃん」と言う勝俣に、華丸が「それは関東だけ。福岡は替え玉用にスープがある」と反論すると、突然「福岡のラーメン屋さんに言いたいんだけど」と勝俣の声のデシベルがアップ! 大好きな“ハリガネ”に関する思いをぶちまける。

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ラーメン店を見つけるたびに立ち止まり、勝俣がその店にまつわる情報や店主の驚愕エピソード、ラーメン蘊蓄を喋り続け、いくつかの店を「候補だね」と推していく。「楽しみになってきましたね」とワクワクの大吉に対し、渋い表情で「3人とも同じ店にいくんですか?」とまさかの質問を投げる華丸。華丸の「自分が食べたいものへの執念」を熟知している大吉が、「何、『俺は好きなところに1人でいきます』みたいな空気を出してるの」と釘を刺す。危うく空中分解するところだったが、多数決orジャンケンで店を決めるという解決策で話がまとまった。

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捜索開始から50分。「親父が喋ってるだけじゃ数字いかないもんね(笑)」(勝俣)と、1軒目が多数決により決定した。その店は、心配になるほどラーメン愛が強すぎる店主が営む超名店。ノーマルサイズを1人一杯ずつ注文し、いざ実食タイムへ。「スープがおいしい!」「(麺より先に)スープがなくなっちゃう!」「(替え玉ではなく)替えスー(プ)がほしい!」と3人が声を揃えてスープを絶賛! 少食の大吉に至っては「ダメだダメだ。お腹がいっぱいになるぞ。でもこのスープを次いつ飲めるんだと思うともったいなくて」と、レンゲを口に運ぶ手が止まらない。2軒目のためにセーブしていた勝俣だったが、大吉に感化されてスープを“完飲”! 大吉の「次、いつ出会えるのかわからない」というコメントを「“月9”のセリフみたい」と勝俣が笑うと、華丸が「麺線に自分の箸を入れる瞬間、天の川に飛び込んだみたい」と振り返る。おじさん3人を月9モードにするほどエレガントなラーメン店とは…!?

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1人一杯ずつ食べたことで胃袋はもちろん、舌が求めるものもだいぶ限定的になっている。2軒目に入る前にとにかくお腹を少しでも減らそうと、雑談しながら街をぐるぐる歩き回ることに。20年前に上京したての華大が、初めてもらったレギュラー番組が勝俣と一緒だったという話から、華丸が今でも忘れられないという勝俣から華丸へのアドバイスに3人で大爆笑!

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2軒目も多数決ですんなり決定。「勝俣さん(と一緒)じゃなかったらどの店にも入ってなかったと思います」と大吉が断言する。「(華丸と)2人だけやったら、うだうだうだうだ言って、最後、(博多ラーメン)“一風堂”に行ってると思います。間違いなく(笑)」と自嘲する大吉に続き、華丸も「芸も食も保守保守で」と苦笑い。華丸に新たな食の世界を体験させた、ラーメン激戦区の名店2軒とは!?

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ABCテレビ『華丸丼と大吉麺』は、毎週日曜ごご1時25分放送。TVerにて見逃し配信。

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