「にんじんが苦手なお馬さんもいる」DAIGO、競馬番組MCならではのうんちくで視聴者をうならせる!?
10月27日(月)放送の「DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~」(ABCテレビ・テレビ朝日 全国ネット)で、MCのDAIGOが馬にまつわる目からウロコのうんちくを披露した。
この日のテーマは「にんじんが主役」。にんじんの甘みにスパイスの香りをきかせたオシャレな一品「牛肉とにんじんのクミン風味」を辻調理師専門学校の大西章仁先生から教わった。
今回のメニューは視聴者から届いた“にんじん”にまつわるちょっぴり変わったお悩みに応えたもの。「夫が競馬の前になるとゲン担ぎで毎食にんじんを食べる」そうで、どうやら「馬の好物を食べて“馬の気持ちになる”」ことが勝ち馬予想の助けになると思っているらしいとのこと。しかし、にんじん料理のネタもそうそうあるわけでないので、レパートリーを増やしたいというのだ。
週末には競馬番組のMCを務め、自ら予想もしているDAIGOは、ゲン担ぎにすがってでも当てたい競馬ファンの思いが痛いほど理解できるようで「気持ちはわかります」としみじみ。合わせて、馬に抱きがちな間違ったイメージを正す、興味深い話を明かした。
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馬の好物といえばにんじんだと思われがちだが、「にんじんが苦手なお馬さんもいるんですよ」とDAIGO。意外な事実に「え、食べないってことですか!?」と大西先生も驚くなか、「だからその人が競馬で負けてるときは、もしかして(にんじんが)苦手なお馬さんかも?」とにんじんによるゲン担ぎの思わぬ盲点を指摘して笑わせた。
そんなDAIGOのうんちくを受け、視聴者からは「DAIGOさん、競馬中継やってるだけあってさすがですね〜!」「ちゃんとやっぱり馬が好きな人なんだなーと思った笑」などの感想が。さらに、日本のにんじんと海外のにんじんとでは馬の好む“甘み”の濃さが違うため、「海外の馬は人参より林檎とかの方が好き…という話を聞いたことがあります」とDAIGOの話をさらに深掘りする投稿もあるなど、SNSは大いに盛り上がった。
(※レシピ)
<材料(2人分)>
にんじん 250g
にんにく 1/2片
牛肩ロース肉(切り落とし) 200g
バター 20g
はちみつ 小さじ2
クミンシード 大さじ1/2
ローリエ 1枚
白ワイン 50ml
ブイヨン 200ml
パセリ(みじん切り) 小さじ1
マスタード 小さじ2
塩 適量
こしょう 適量
バージンオリーブ油 大さじ1
<作り方>
(1)にんじんは皮をむいて縦半分に切り、5mm幅の斜め切りにし、にんにくは芽を取って叩きつぶす。
(2)牛肉は塩、こしょうをし、フライパンにバージンオリーブ油を熱し、表面を強火で焼いて取り出す。
(3)(2)のフライパンの余分な油を捨ててバター、にんじん、塩小さじ1/3を加えて中火で炒め、はちみつ、クミンシード、ローリエ、にんにくを加えて炒める。
(4)白ワインを加えて半量になるまで煮つめ、ブイヨンを加えて沸騰させ、アルミホイルで落とし蓋をして更に蓋をし、中火で約8分煮る。
(5)(4)に(2)を戻し入れ、全体につやが出るまで煮つめる。
(6)器に盛り、パセリのみじん切りを散らし、マスタードを添える。
なお、「牛肉とにんじんのクミン風味」の調理の様子は、10月27日に料理番組「DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~」(ABCテレビ・テレビ朝日 全国ネット)で放送された。






