アツアツの石焼きチャーハンも「飲み込め!」。超せっかちな芸歴49年のベテランに、後輩芸人が悲鳴!?
吉本のギャグマシーン、村上ショージはとんでもなくせっかち!?芸歴49年目を迎えたベテラン芸人の意外な素顔を後輩芸人たちが次々と証言した。聞かれたことに即答しないとどんどん先に進んでいく彼に、後輩芸人たちは戸惑いを隠せず……!?
【TVer】「お茶行こうか?」舞台の裏方をしていた村上ショージ、大恩人・明石家さんまとの出会いとは!? ギャグ「何を言う」誕生秘話も!
村上ショージと言えば、今年芸歴49年目を迎える吉本のベテラン芸人。漫談家の滝あきらに弟子入りしたものの、なかなか芽が出なかった彼は、舞台の裏方をしていた時期もあったが、明石家さんまとの出会いによって才能が開花。「何を言う」「しょうゆうこと」などのギャグによって人気者となり、独自の芸風で愛されている。
そんな村上の性格について、同じ愛媛県出身の後輩芸人、水田信二は、「すごいせっかちやから、僕が現場に着いて髭を剃ってたら、師匠はもう車から降りてきて、『水田!はよせい!』と言われて。まだ3分も経ってないのに」と証言。さらに「祇園花月の合間とかにもごはんに連れていってくれるんですけど、ある時、俺と藤崎マーケットのトキが誘われて、楽屋を出た瞬間に『何食べたい?』って聞かれて。トキと2人で『え?どうする?』って3秒ぐらい考えたら、(師匠は)『あそこ行こ!』。あ、もう待てないんだ(と思って)。(その後)『歩いて10分やけどな。タクシーでもええ。どっちがええ?』って聞かれて、『え?』と迷ったら、『あ、もうタクシー乗ろ!』」と言われたというエピソードを明かした。
続いて河本準一も、「新宿ルミネの近くにそば屋があって、階段を降りてすぐのところに入口があって、おばちゃんが立ってたんやけど、(師匠は)まだ階段の時から『おばちゃん定食!』って言うて。まだ席空いてるかどうかもわからへんのに」と、村上のせっかちエピソードを披露。さらに席に着いた後も、「俺、椅子を動かしててパッと見たら(師匠の)ごはん半分減ってた」と食べるのも速いことを証言した。
すると、「早飯やらんと怒られるから昔は」と話し出した村上。「誰に怒られてたんですか?」と聞かれると、「いやもうさんまさんも速いし、師匠よりゆっくり食べてると絶対怒られるから。早めに食べて待っとかんと。味わって食べるとか、そういうのはもう絶対ダメやからね」と回想した。
さらに水田は、「石焼きチャーハンが熱々で来た時、ホンマ大変なのよ。師匠より遅く食べたらアカンから」と急いで掻き込むジェスチャーを。村上が「水田は料理人やからよく噛むのよ。(俺は)飲み込めと!」と話すと、濱家は「それ酷でしょ」と水田に同情。水田が「味わいたいんですよ」と食い下がっても、村上は「飲み込んだ方が速い」と言い切った。
その話を聞いた村上は、「確かにそれあるわ。申し訳ないなと思うねんけど」と言いつつ、「昨日もスタッフを食事に連れて行ってあげてんけど、もう僕は帰りたいタイプやからはよ食べて。スタッフはボトルちょっと残ってるからゆっくり食べたいけど、僕はもう『グッといきグッと』(と酒をすすめた)」と述懐。濱家が「ゆっくり飲みたいとかじゃないんですか?」と尋ねると、村上は「今はもうはよ帰りたい。誰も待ってへんねんけど」と話した。
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なお、この村上ショージのエピソードは10月29日に放送されたバラエティ番組「これ余談なんですけど・・・」で明かされた。










