キングオブコント2025優勝直前に赤裸々告白!相方は「どっちかっていうと出たくない」派だった ロングコートダディ兎のかつての悩みが明らかに

次世代のコント師たちによる頂上決戦『キングオブコント2025』で優勝したロングコートダディの兎が、本音を赤裸々告白! 実は優勝前に兎は、賞レースにまつわる深刻な悩みを抱えていた。相方・堂前透とのやりとり、そして兎の背中を押した人物たちとは……!?
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これまでロングコートダディは、2022年の漫才頂上決戦『M-1グランプリ』で3位、2024年の『キングオブコント』で2位、2025年の漫才&コント二刀流No.1決定戦『ダブルインパクト』で2位を獲得。あらゆる賞レースで好成績を残しながらも、優勝だけは逃してきたため、「いつまで賞レースに出ていいのか」と、“終わり時”をコンビで悩んでいた。


そんな兎が『キングオブコント2025』決勝直前に後輩たちへ本音を明かした、宅飲みVTRが公開された。兎の悩みを聞いてくれたのは、『キングオブコント2022』王者・ビスケットブラザーズのきんと、『M-1グランプリ2022』2位のさや香の石井。3人は、大阪を拠点に活動していた時代から仲が良く、賞レースの厳しさをよく知っている。

コンビ結成時のロングコートダディは、テレビよりも舞台を中心に活動したいと考えていたのだとか。賞レースに関しては、優勝できるまでというよりは、「出れる限り出た方がいい」と兎は思っていたという。「有名になるために賞レースに出る」という考えはあるにしても、それは目標の本質ではなく、あくまでも「堂前と2人で優勝」することが、兎にとって一番大事だった。

兎いわくこれまでの賞レースは、「堂前が『出たくない』って言っても俺が『出たい』って言ったら出るみたいな時が多かった」「『どっちかっていうと出たくないけど、お前がそんなに出たいなら』ということで(堂前は自分に)合わせてくれた」とのこと。きんと石井に話をする中で兎は、「ホンマに出たかったら声を大にして言ってみようかな」と呟いた。


きんと石井が、「いっぱい言ったらいいんじゃないですか、出たいって」と声をかけると、彼らに兎はスッキリとした表情で「ありがとう」と感謝。兎の悩みが思いのほかあっさりと解決したため、きんと石井は「ちょっと(背中を)押すだけやったんや」「言いたいだけやったんや。相談した時点で終了していたんや」などと笑った。

兎は、きんと石井から特別なアドバイスをもらったわけではないが、自宅でリラックスしながら真剣に話を聞いてもらえたことで、いろいろと吹っ切れたのだろう。気の置けない仲間たちとのこの本音トークもあって、ロングコートダディはようやく賞レースで優勝できたのだった。なお、兎たちの宅飲みVTRは、海原やすよ ともこが司会を務めるバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)10月23日放送回で公開された。
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