撮影隊もタジタジ!冒険ガチ勢?!俳優・原田龍二が鹿岳(群馬)でアドベンチャー登山
気軽に登れる山=低山には心動かされる様々な魅力が満載。
自身のYouTubeチャンネル『原田龍二の「ニンゲンTV」』で日本各地のスピリチュアルスポットを紹介する旅好き俳優の原田龍二さん。やってきたのは群馬県下仁田郡。登った山は、山頂部分が切り立った二つの岩峰でできている鹿岳(かなたけ)、標高1015m。その姿が鹿の角に見えることからその名がついたとされています。巨大な岩山を麓から見上げただけですでに原田さんの冒険心に火がついたようです。

登山口駐車場は標高約435m。山頂まではおよそ3時間、標高差580mは低山の部類に入るものの、傾斜はかなり急。深い森林のいたるところに火山性の岩石が転がっている山道はアドベンチャー感満載!重い機材を担いで登る撮影隊の顔が緊張で曇り気味なのとは裏腹に、のっけからワクワク感が体から溢れ出ている原田さん。ザクザクと山道を進んで行きます。

登り始めて1時間20分、最初の難関「ロープ場」に差し掛かります。そして、慎重に登ったその先には急な岩場が続きます。

落石に注意しながらさらに進むと最初の目的地、一ノ岳に到着です。鹿岳の2つある角のうちの一つの先端、標高985mの山頂です。谷を挟んで向かい側には今回のゴール、二ノ岳の山頂も見えます。元々このあたり一帯は、火山活動によって隆起した土地が数百万年の風雨によって侵食され、岩石の硬い部分だけが山となって残ったという地形。そのため山頂付近が切り立った岩峰となっていることが多いのだとか。その二ノ岳に向かって「ヤッホー!」と原田さん。


一ノ岳で絶景を前にしばし休憩をとって、いよいよ最終ゴールの二ノ岳に向かって登山再開。鹿岳の対になった二つの角の間を一旦下り、改めて急な登り坂を進みます。一人ずつしか登ることができない狭い急梯子を登り、最後の難所の鎖場へ。

愚痴をこぼし始める撮影チームを気遣いながら登りきった原田さん、山頂の景色にしばし絶句。鹿岳・ニノ岳の山頂、標高1015m。目の前にはつい先ほど制覇した一ノ岳、周囲には上州の山々が360°遮るものもなく見渡すことができます。


さて、お待ちかねの頂きメシ、原田さんが用意してきたのは、群馬のブランド豚を使った「下仁田ミートポークカレー」。今回は火を使わずに加熱調理ができる「モーリアンヒートパック」という便利な道具を使ってレトルトを温めていきます。手順は至って簡単、温めたい食材と発熱剤を入れた袋に水を入れて密閉、あとは待つだけ。湯気が上がって15分で加熱完了。山頂で熱々のカレーライスが食べられる贅沢な時間に大満足の原田さん、お疲れ様でした。


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