旧統一教会とCIAには深い関わりが! 宗教団体なのにスパイ活動の実動部隊?! 『正義のミカタ』YouTube
各界に精通する最強専門家軍団が、ニュースの正しいミカタを徹底解説する情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)。東留伽アナウンサーがMCを務める番組公式YouTubeチャンネル『正義のミカタチャンネル』で、スパイに精通する国際ジャーナリスト・山田敏弘氏が、アメリカの諜報機関CIAと旧統一教会の歴史的な関係について解説している。
9月23日、韓国で旧統一教会のトップ・韓鶴子(ハン ハクチャ)総裁が、韓国前大統領の妻や側近に金品を渡し、教団への便宜を依頼したという容疑で逮捕された。李在明氏が大統領に就任して以来、前大統領のお金まわりの強制捜査が進み、今回の逮捕に至ったという。
山田氏は「実は、ちょっと前に韓国大統領がアメリカに行ってトランプ大統領と会った時、この話が出ているんですよ」と語る。トランプ大統領は「うちの国のインテリジェンス部門、要はスパイ機関から聞いた話なんだけど、強制捜査なんかしてるの? 私はそれはちょっと納得いかん!」と李在明大統領に問い詰めたという。困惑した李大統領は「検察が勝手にやったことだ」と話したが、今回トップの逮捕にまで至ったことで、トランプ大統領はどうやら「相当怒っているらしい」という話が山田氏の耳にも入ってきているそう。
なぜトランプ大統領がこの問題にこだわっているのか、山田氏は「実は…」と語り始める。
安倍晋三元総理が、旧統一教会の国際的組織“UPF”のイベントにビデオメッセージを送り、問題になったことを記憶している方も多いだろう。同じイベントにトランプ氏もコメントを寄せていた。その際、旧統一教会の人々が教会でメッセージを公開し、短いビデオメッセージの報酬として1億円がトランプ氏に支払われていた。
さらに、トランプ氏はホワイトハウスに、“宗教をうまく回していこう”という狙いで新たな部門を設立。そのトップに就いたポーラ・ホワイト氏が旧統一教会系のイベントに「ちょこちょこ顔を出す」のだという。そうしたつながりもあり、今度韓国で開催されるAPECにトランプ氏が行く際、韓国とアメリカが揉めるんじゃないか、と山田氏は韓国の動向に注目しているという。
山田氏は、韓国にかつてあった情報機関「KCIA」についても解説。「KCIA」はKOREA(韓国)版CIAで、共産主義と戦う勢力を韓国に作り、その活動を支えていたという。そのバックにいるのはアメリカのCIAで、「そこの実動部隊として動いていたのが旧統一教会です」と山田氏。たとえば選挙の際に援助するような活動を行っていて、そのトップにいたのが旧統一教会のトップ・文鮮明氏。「この人はアメリカにも行って、いわゆる共和党系の協力をしたりとか、そういうことをずっとしてきた人」なのだという。
そこから山田氏は、旧統一教会と日本の歴史的な繋がりにも言及。旧統一教会が日本につくった、現在も“共産主義と戦う牙城”となっている組織とは…!?
番組公式YouTube『正義のミカタチャンネル』は、東留伽アナのMCで、放送では扱えないトピックも深掘り解説中!
