「ポツンと一軒家」オーナーも絶句「凄いとしか…」 南フランスで“天井から大雨が降るレストラン”を大改造&アルプスのポツンと一軒家を大捜索!
10月5日よる6時56分からは、「大改造!!劇的ビフォーアフター」×「ポツンと一軒家」5年半ぶりの合体2時間スペシャル! 「ビフォーアフター」のパートでは、南フランスのリゾート地を舞台に、フレンチレストランの店の中に樹齢100年の巨木が生え、屋根を貫通する、前代未聞の物件「天井から大雨が降る店」を劇的に大改造する。また、「ポツンと一軒家」のパートでは、アルプス山中で発見した、番組史上初、フランスのポツンと一軒家を大捜索する。
今回の物件は、南フランスのコート・ダジュールにある、地中海に面した海辺のリゾート地カーニュ・シュル・メールのフレンチレストラン。(なお、カーニュ・シュル・メールは、ニースとカンヌの間に位置し、フランスを代表する印象派の画家、ルノアールが晩年を過ごした町として知られている)。
依頼者Kさん(46歳)は妻(34歳)と、日本人夫婦2人でフレンチレストランを営んでおり、二人の間には生後8カ月の長男も。
この物件最大の問題は、店内(平屋部分)に生える、樹齢100年を超える、巨大な松の木だ。太い幹は天井を突き抜け、店の屋根を貫通して、枝葉を広げている。衛星写真でも、上空から、大きな松の木がはっきり確認できるほどだ。その巨木ゆえに、幹と屋根の隙間からは大量の雨漏りが発生し、客席や床がびしょ濡れに。さらに根が床下を通るため、床に亀裂が入り始め、このままでは店を利用するお客様に迷惑が掛かってしまう。そこで依頼者は番組に相談。問題の解決と共に、匠に、店内に“和”を感じさせる「坪庭のような庭」を作ってもらい、お客様に喜んでほしいという願いがあった。
そんなK家の切なる願いをかなえるため、1万キロ離れた日本から、はるばるやって来たのが、ガーデンリフォームの匠、金井良一(74歳)。人呼んで「廃材のスペシャリスト」。果たして匠は、難問山積みの物件をどう攻略するのか。
番組では、異国の地で孤軍奮闘する匠のリフォームの模様に密着する。匠は、問題の天井や床を解体し、徹底検証。すると、新たに、窓側に傾いて伸びる太い松の幹が、建物を支える大事な梁(はり)を圧迫し、外側へ押し出していることを発見する。梁が柱の金具から外れて落ちる寸前で、建物全体が倒壊の危機に直面していた。依頼者もそれまで全く気づいておらず、「恐怖しかない」とあ然とする。一刻の猶予もない中、匠は地元の工務店の職人たちの協力を得ながら、「廃材のスペシャリスト」の本領を発揮し、ユニークなアイデアを駆使して、問題を次々と解決する。
スタジオでは、「ビフォーアフター」「ポツンと一軒家」のMC・所ジョージをはじめ、「ポツンと一軒家」のパネラー、林修、ゲストの井森美幸、葵わかなが、匠の大改造の行方を徹底推理する。
クライマックスのアフター公開では、そのあまりのお店の劇的な変化に、依頼人も「凄いとしか…」と言葉を失い、感動で目を潤ませる。妻も「想像もしなかった。本当にすごい!絶対フランス人、好きだと思う!」と大感激。さらに、匠が、これまでにない難物件で苦労が絶えなかったせいか、感極まって泣き出す一幕も。そして匠は、協力してくれた地元の工務店のフランス人職人に感謝し、愛用していた“大切な物”をプレゼントする。
スタジオでも、所が感激のあまり「なんということでしょう!」と久々に「ビフォーアフター」の名フレーズを叫び、「凄いね。木一本でこんなに感動するの」と絶賛。林も「まいりました」、井森も「この発想はなかった。木の未来まで考えている優しさがあって、すごく素敵だった」、葵も「雰囲気が本当に素敵。お店に行ってみたくなりました」と話し、スタジオは熱い感動に包まれる。
また、番組後半の「ポツンと一軒家」のパートでは、コート・ダジュールから、アルプス山脈の南西端にあるポツンと一軒家を目指す。山へと入っていくと、そこはアルプス山脈の雄大な景色が延々と続いていた。その道のりは切り立つ山肌を越えていく壮絶な崖道。紫色の岩肌や、石でできたガードレール、さらには断崖絶壁にある美しい集落など、日本の風景とは全く違うポツンと一軒家へ向かうまでの道程も見どころだ。果たして番組史上初、フランスの南アルプス山中にあるポツンと一軒家の全貌とは!? そして感動の家族の物語に出会うことに…!
「大改造!!劇的ビフォーアフター×ポツンと一軒家合体スペシャル」は10月5日(日)よる6時56分から放送(ABCテレビ・テレビ朝日系列)。TVerでも無料見逃し配信。
