「結構キュンキュンしました！」仮面ライダー元主演俳優がキスシーンを大マジメに報告！「推しに出会えるABC～10月クール番組祭り！～」イベントの模様は9/27放送

2025.09.26

ABCテレビが主催する番組PRイベント『推しに出会えるABC〜10月クール番組祭り！〜』が9月19日(金)、大阪・ABCホールにて開催された。この催しは、10月クールからABCテレビで放送が開始される深夜の新番組の出演者たちが大集合する一夜限りのスペシャルイベント。人気の若手俳優やアーティストが番組の垣根を越えて一堂に会し、番組の見どころを伝えるトークや会場一体となって楽しむゲームで、集まった約250名のファンを熱狂させた。

会場には、それぞれの“推し”の名前が書かれたうちわやネームボード、ペンライトなどの応援グッズを手にしたファンがギッシリ。熱気に包まれたステージに、MCの古川昌希・鷲尾千尋(ABCテレビアナウンサー)に呼び込まれた出演者たちが次々と登場すると、観客からは大きな歓声が上がった。客席には花道も設けられ、ファンとの距離がより縮まるとあって出演者もノリノリに。ギリギリまで客席に近づいて後方席のファンにも届くように大きく手を振ったり、「推しに出会える～？」「ABC！！！」とコール&レスポンスを仕掛けたりと会場を盛り上げた。

まずはトークコーナー。4つの番組を代表して登場したメンバーたちが、それぞれの出演番組の見どころや裏話などを明かした。トップバッターは、10月19日(日)スタートのドラマL『君としたキスはいつまでも』でメインキャストを担う太田将熙と本島純政。アミューズ所属俳優によるユニット“チーム・ハンサム！”によるオムニバス・ラブストーリーで、テーマは「キス」。「(収録で)もうキスした？」と聞く太田に、「ちゃんとしました！」と大マジメに報告して笑いをさそった本島が、注目のキスにいたるストーリー展開に「結構キュンキュンしました」と感想を明かしてファンを沸かせた。

11月9日(日)スタートのドラマ『絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男ファイナル』からは、主演の犬飼貴丈と、犬飼の弟役のゆうたろうがステージに。2021年よりCSや配信で放送されてきた人気ドラマシリーズのファイナルにして、地上波初登場となる同作品。2人は4年にわたって兄弟を演じているとあり、「お兄ちゃん！」と甘えるゆうたろうに、犬飼が「もう本当の兄弟みたい。生意気な弟という感じでかわいらしい後輩です」と目を細めるひと幕も。

10月12日(日)スタートのバラエティ番組『WILD BLUEのわぶっていきましょう！』からは、5人組ボーイズグループ・WILD BLUE(山下幸輝・宮武颯・鈴川直弥・池田優斗・鈴陽向)が登壇。グループ初となる冠番組で、エンタメ界のスターや著名人を毎回ゲストに招いたトークやセッションに加え、さまざまなチャレンジ企画で5人が新たな魅力を見せる。すでに初回の収録は終えたそうで、リーダーの山下は「緊張して(収録前夜は)2時間しか寝られなくて…。でも、ゲストの方のあったかい空気感もあって、いいものができたと思います」と感想を語った。

10月27日(月)スタートの『Rising Sun 〜後戻りはしないOne Way Road〜』からは、7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZの奥田力也、砂田将宏が参加。LDH所属アーティストのリアルな姿に迫って好評を博したドキュメンタリー『Rising Sun』のシーズン2で、今回はBALLISTIK BOYZに密着する回も。砂田は「メンバーひとりひとりの人間性やキャラクターを知ってもらえる番組になれば」と意気込み、奥田は「先日、AKIRAさんとBALLISTIK BOYZ全員でお食事をさせていただいて…」とLDHの大先輩とのエピソードを明かした。

そして、10月18日(土)スタートのドラマ『修学旅行で仲良くないグループに入りました』からは、藤本洸大、簡秀吉、桜木雅哉(原因は自分にある。)、福田歩汰(DXTEEN)、清水海李がVTR出演。画面越しから5人の仲の良さが伝わる、”キュン”なメッセージも必見だ。

後半は、そんな“推し”たちがファンのために奮闘するゲームコーナー「目指せ大量プレゼント!推し全力チャレンジ」。9人の出演者が力を合わせ、3つのチャレンジに挑戦。1つクリアするごとに、来場者にプレゼントされるイベント特製のスペシャルグッズ「出演者のサイン入りボール」が増えていく。 1stチャレンジは「ペアで挑戦!風船挟みリレー」。2人1組でペアになり、背中合わせで風船を挟んだまま花道の先にあるマネキンまで移動。マネキンに着せられたカーディガンのボタンを閉めて戻るまでの流れを3組がリレーでつなぎ、制限時間の2分以内に終了すればクリアとなる。

1組目は太田将熙＆鈴川直弥ペア。「やるしかないですね！」(太田)、「お兄ちゃんを信じてがんばります！」(鈴川)と並々ならぬ気合いでスタートした2人だが、意外と難しいボタンの工程に手こずり、思わぬタイムロスを。しかし、続く2組目のゆうたろう＆池田優斗ペアが見事に巻き返し、わずか10秒ほどで戻るファインプレーで3組目のアンカー・奥田力也＆鈴陽向ペアへとつなぐ熱い展開に、客席は大興奮に包まれた。

2ndチャレンジ「クイズ！推しの答えはどれでしょう？」は、用意されたある質問に対し、犬飼貴丈、宮武颯がそれぞれ何と答えたかをファンが当てるクイズ。犬飼への質問は「1日だけ俳優以外の職業に就くなら？」。この答えを“宇宙飛行士”“考古学者”など4つの選択肢から推理する。犬飼は「♪テ〜テレッテ〜」と、ある職業のヒーローが活躍する有名映画のテーマ曲を歌うというわかりやすいヒントを繰り出し、これには観客も大笑い。一方、宮武への質問は「無人島にたった1つだけ持っていくなら？」。宮武いわく、「生き残るために欠かせないものをマジメに考えました」という答えの選択肢には、“鈴陽向”とメンバーの名前もあり、これに鈴本人が大爆笑する仲睦まじい姿に、ファンがほっこりする場面も…。そんななか、勇気を出して挙手し、クイズに答えようと名乗りをあげるファンに出演者たちから「ナイスファイト！」の声がかかった。

ラストチャレンジは「会場を沸かせろ！スーパー胸キュンセリフ」。本島純政、砂田将宏、山下幸輝の3人が“失恋して落ち込む幼なじみの女の子にかける胸キュンセリフ”をそれぞれ発表。観客からの「キャー！」という歓声を測定し、3人合計で300dbを超えればクリアとなる。本島は「あー、マジどうしよう!?ヤバいっす!!」とパニックになりながら、砂田は「それぞれ“推し”は違っても、みんな仲間だよね？(笑)」と客席に協力を呼びかけつつ、山下は「せっかく大阪のABCさんなんで…」と関西弁のセリフに挑戦するなど、三者三様のリアクションで放つ胸キュンキラーワードに、客席からは絶叫のような歓声が沸き起こり、会場のボルテージは最高潮に！