『正義のミカタ』は中国当局にマークされている!? 参議院議員・石平&エジプト出身のフィフィが語る移民と国防

各界に精通する最強専門家軍団が、ニュースの正しいミカタを徹底解説する情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)。東留伽アナウンサーがMCを務める番組公式YouTubeチャンネル『正義のミカタチャンネル』に、参議院議員の石平(日本維新の会)氏と、エジプト出身のタレント・フィフィ氏が登場! 移民問題について熱いトークを繰り広げている。

©ABCテレビ

9月20日の放送で、「郷に入れば、郷が俺に従え」という例えで、移民が独自の文化や生活習慣を日本に持ち込むのが問題だと指摘した石平氏。中国の場合、“家族中心主義”で最初は一人で日本に来た人が親や兄弟、祖父母を日本に呼び寄せて、気が付けば一族全員が日本にいるというケースも少なくないと指摘する。

さらに、もう一つの大きな問題は、日本に来て長く生活していても心のどこかで“中国こそ世界の中心だ”とする“中華思想”から抜け出せない点だという。中国の文明文化が一番上で日本は下の下、と捉えながらも日本にやってきて、日本でもその思想を捨てきれないのではないか、と石平氏。「本人たちも屈折した気持ちですよ。日本の良さは満喫する、しかしどこかで俺はお前たちより上じゃないか、そういう感覚はまだ残ってる。ちょっとおかしいわな」と、その矛盾をはらんだ状態にツッコミを入れた。

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フィフィ氏は、永住権を得るよりも帰化する方がハードルが低い日本の制度について言及。日本に5年以上住んでいれば帰化の権利を得られ、帰化すれば政治にも参加できる。「政治参加ができるってことになると、やっぱり影響力を与えることができてしまうじゃないですか」とフィフィ氏。中国が浸透工作によってどんどん帰化をさせて選挙に影響を与えるということも考えられると指摘する。

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「実際に台湾ではそういうことが起きている」とフィフィ氏は話す。台湾で、中国系の政治家を「この人おかしなことを言ってるからリコールさせよう」と市民が投票しても、オリジナリティは中国だという人が帰化や国際結婚で参政権を多く持っていることから、必要票数に達せずリコールが成立しないということが実際に起きているとか。「日本でもこういうことが起きる可能性はある」と指摘した。

石平氏によると、参議院で1人当選するためには100万票が必要。日本で帰化している人は毎年数千人ほどしかおらず、国政にはそれほど大きな影響は与えないと考えられるが、フィフィ氏が「地方の政治は怖いですね」と指摘すると石平氏も大きく頷く。「例えば小さい島では、1票2票で町長が変わる。そういう地方で町長が変わることが、日本の防衛政策にすごく影響を与えるんですよ」と語った。

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「これね、間違っちゃいけないのは、外国人が悪いわけじゃないんです。これは日本の問題です」とフィフィ氏は語る。「日本の制度が曖昧で、抜け道が多くて。アフリカホームタウン、文化交流、技能実習生と、これ全部単純労働なんですよ」「まず労働者であるっていう定義を作らないと。なんかいろいろ分かれてるの。留学生もそうだけど、ほとんど単純労働させるために留学生いっぱい入れて」「そういうごまかしがあるから、ちゃんとした話し合いもできないしバラバラになってるんですよ」と熱弁した。

さらに石平氏は、中国の法律「国防動員法」について解説。海外にいる中国人も中国国籍であれば動員される対象になり、理論上、日本にいる中国人たちも動員されることに…!?

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その怖さを語る石平氏の横で、フィフィ氏は「見てるんだよ。『正義のミカタ』を見て、何を喋ってるか」とコメント。すると石平氏から「おそらく報告の中で、正義のミカタと言う番組は、わが国としては絶対許せない!いつか潰してやる!ってことに…」と衝撃の発言が飛び出す。「いやー怖い」という東アナに、石平氏からさらなる爆弾発言が!?

番組公式YouTube『正義のミカタチャンネル』は、東留伽アナのMCで、地上波には入りきらなかったトピックも深掘り解説中!

番組情報

教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
毎週(土)あさ9:30

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