「あまちゃん」に登場した三陸鉄道の久慈駅構内の食堂「三陸リアス亭」で!?片岡鶴太郎のサインを外しちゃう… 「もう、ご飯召し上がらないんでね(笑)」
少食おじさんの博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探し求める街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)。番組初となる東北ロケで、岩手県久慈市を訪れた華大が、押し売りならぬ“押しサイン”を熱望した!?

【TVer】「あまちゃん」聖地のロケで華丸が大満足! 方や空腹の大吉は、番組初の“ノー丼麺”回のピンチに「じぇじぇじぇ!」が出るか?
今回のロケ地は、伝説の朝ドラ「あまちゃん」の舞台。実は華丸は「あまちゃん」の大ファンなので、聖地巡りに興奮が止まらない。ドラマにも登場した三陸鉄道の久慈駅構内の食堂「三陸リアス亭」では、壁に張り巡らされたサイン色紙を見て、「入りたいなあ、このサインの中に!」と、“あまちゃん大好き芸人”としての欲望を全開に!

大吉の「ちょっともうスペースがないんで」という言葉を聞き流し、外せる色紙はないものかと、色紙チェックを始める華丸。「ピースが来てますよ。(綾部は)アメリカに行ってるから(外しても)いいでしょ」と言うと、大吉が「これは(又吉と放送作家の)せきしろさんの色紙だから(ピースと)違うんです」と却下する。

次に、片岡鶴太郎の色紙に狙いを定めると、大吉も「もう(鶴太郎さんはこの時間に)ご飯を召し上がらないんでね、もう(外しても)いいんじゃないかっていう話もね(笑)」とやんわりと同意する。

厨房の奥にいらしたお店の方が2人に気付き、握手を求める。すると「僕も来たかったですありがとうございます!」と両手でがっつり応じる華丸。いつものテンションと明らかに違う。

「お邪魔しました」と、名残惜しそうに立ち去ろうとする華大の背中に、お店の方が「サインとか…」と声をかけると、華丸がくるっと振り向き「もちろん!」と両手をパンッと打ち鳴らして快諾! 「どれを外そうかな?」「どれなら怒られないかな?」と、撤去候補探しに本腰を入れ始める。

結論として、サンドウィッチマンのサイン色紙を左にずらし、そこに生じるスペースに飾る許可を得た。地方出身・同世代・ロケ芸人ということで、なんだか収まりがいい感じである。

大吉がサンドウィッチマンの色紙を動かしている間に、先にサインを書きながら、スタッフに「番組のシールはないの?」と尋ねる華丸。あまちゃんの聖地に対する愛が止まらない!

仕上がったサイン色紙(シール付き)を壁に貼るのも大吉の役目。「サンドウィッチマンの方をちょっとだけ上にしてます」と、東北を代表する芸人へのリスペクトを忘れない。

「いやー、うれしい!」と満足そうな華丸に対し、「『サイン書かせろ』って言って貼って帰るってどういうロケなん?」と苦笑いするしかない大吉の微笑ましいやり取りは、9月21日に放送された街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)で紹介された。TVerでも無料配信中。
