閉幕迫る!ラストチャンスにぜひ味わいたいオススメ“万博グルメ”!無料で楽しめる“美食の国”のおやつや、SNSで話題の行列レストランも!
大阪・関西万博も閉幕まであと1ヵ月を切りました。来場者の7割が、家から持ってきたお弁当などの“持ち込み”で済ませているデータもあります。ですが、世界の美味珍味が勢ぞろいするせっかくのチャンス。持ち込みだけではもったいない!ラストチャンスにぜひ食べてほしい万博絶品グルメを取材しました。
まずは、自然豊かな南米の国・ペルーのパビリオン。ここではクッキングショーが毎日開催されています。実はペルーは「旅行業界のアカデミー賞」ともよばれるワールド・トラベル・アワードで「世界で最も美食を楽しめる国」の称号を12年連続で獲得しているグルメ大国。おいしいものがいっぱいあるのです。
クッキングショーでは、アマゾン地域原産の果物「ココナ」のジャムをバナナチップスに付けて食べるペルー流のおやつを、1日400食限定でなんと無料提供。夕方以降は、ブドウの蒸留酒とふわっふわの卵白が層になったカクテル「ピスコ・サワー」も1日200杯限定で試飲できます。
ペルー料理の人気はじわじわと高まり、7月末からはフードトラックもオープン。20種類以上あるフードやドリンクのメニューの中で特に人気なのは、チキンを特製のスパイスやハーブでマリネし、炭火で焼きあげた「ポジョ・ア・ラ・ブラサ」。黄色い唐辛子やタマネギ、ニンニク、ミルクなどで作ったソースがクセになるおいしさです。
続いては、SNSで話題のレストラン「まるでポルトガル」。口コミで評判となり、お昼前には連日大行列!リピーターも続出しています。
海の幸をふんだんに使ったポルトガル料理を手がけるのは、ポルトガルの著名なレストランで経験を積んだ料理長のジョゼさん。オススメは、ポルトガル人も大阪人も好きな“タコ”を使った「ラガレイロ風タコ」。ソムリエも常駐し、14種類のポルトガルワインの中から料理に合う1杯を勧めてくれます。
そして、注目したいのが「コーヒー」。万博に集結している、個性豊かな世界各国のコーヒーの魅力を教えてくれるのは大阪在住のokaさん。万博会場でコーヒーが飲める約60のスポットを網羅した便利なマップ「コーヒーMAP」を作成し、SNSで公開している万博コーヒー通です。
【動画】okaさんオススメのコーヒーBEST3も発表!コモンズA館でいただけるというイチオシのコーヒーは?
この日、okaさんが向かったのは、UAEのパビリオン。レストランでアラビア式コーヒーを提供しているのです。カルダモンやサフランなどの香辛料が入ったほろ苦い「ガーワコーヒー」と、甘いデーツを交互にいただく本格派! 日本とは異なるコーヒーの作法も体験できます。
最後に紹介するのはネパールのパビリオン。1階には、メイン料理からデザートまで、7つのお店が並んでいます。そのなかのひとつ、スパイシーな香りが漂うレストランでは、ネパールの焼きそば「チョーミン」や、じゃがいもの包み揚げパイ「サモサ」などみんなでシェアして楽しめるメニューがズラリ。
スタッフが「インドカレーよりおいしい」と胸を張るカレーは4種類。なかでもオススメの「マッカンチキンカリー」は、玉ねぎとカシューナッツをベースに、トマトや生クリーム、バターを加えたカレー。甘さの奥にあるピリ辛の刺激がたまらない、ネパール本場の味です。
世界のグルメが楽しめる万博。なかなか味わえない各国のメニューをラストチャンスに楽しんでみては?
閉幕までにぜひチャレンジしたい万博グルメは、9月11日(木)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。
