ウルトラマン俳優・近藤頌利が満喫!〜チキンラーメン発祥の街を一望する五月山(大阪府)!

気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。 今回山に登るのはウルトラマンオメガで主役を務める俳優、近藤頌利さん。やってきたのは大阪府池田市の北部にある五月山。住宅地のすぐ近くから始まる登山道はよく整備されていて、休日には親子連れのハイカーたちで賑わう人気の低山。標高は314.9mと手頃で体力に自信のない年配者や子供でも登ることができる易しい山です。

©️スカイA

整備されているコースは全部で5つ。今回は、距離は短いながら傾斜が急な、登り応えのある「望海亭コース」に挑戦することに。阪急池田駅から商店街を抜けると登山口へと続く道が見えてきます。ほどなくして始まった登山道はまず、階段から。15分も歩くと旧望海亭跡に到着です。今でこそ木々にまわりを囲まれて眺望はありませんが、室町時代には禅修行のための建物があり、かつては大阪湾まで広く望むことができたといわれています。それが「望海亭」の名前の由来なんだとか。その跡地に残る碑には天保12年(西暦1841年)の文字が刻まれていました。

©️スカイA
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この先、足元は階段から遊歩道へと変わり、歩きやすい道が続きます。鳥の鳴き声に包まれてさらに15分ほど進むと五月台展望台に到着です。標高はまだ190mほどですが目の前を遮るものが何もなく、間近に池田市と川西市の街を眺めることができます。視界の広さと距離の近さが相まって「まるでミニチュアみたい!」と近藤さん。「今、ウルトラマンをやっているのでミニチュアセットには反応してしまう」んだそうです。ここで小休止、持ってきたのはここ五月山の花から作られたはちみつ。レモン果汁と合わせてレモネードで体をリフレッシュします。

©️スカイA
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次第に舗装がなくなり山道らしい山道に入って、次に向かうのは愛宕神社。火の神様を祀る神社だそうで、最近、料理に目覚めたという近藤さん、火難避けのためのお参りに立ち寄ります。この五月山では毎年夏になると伝統行事の「がんがら火祭り」が催され、松明が池田の街を練り歩き、山には「大一」と「大」の文字の形に火が灯されます。「がんがら」とは松明が街を練り歩く際に打ち鳴らされる八丁鉦という鐘の響きのことだとされています。

©️スカイA
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神社を出発したらあとは一気、途中、舗装路もありほどなくして三角点のある山頂に到着。314.9m、残念ながら木に囲まれて眺望は無し。ということで市街が見渡せる南斜面の展望エリアへ移動。いよいよ頂きメシの時間です。今回用意したのはみんな大好き「チキンラーメン」のアレンジ料理!そう、ここ池田市は、インスタントラーメン生みの親である安藤百福氏が、チキンラーメンを発明した自宅があった街なのです。では早速調理開始!近藤さん、どんぶりにチキンラーメンを入れ、「たまごポケット」にカレーのルーを投入、スライスチーズを被せてお湯を注ぎます。あとは3分待って完成。山歩きの後なのでカロリーは気にせず「頂きメシ、いただきます!」

©️スカイA
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