富士山の絶景が望める大野山(神奈川県)。俳優波岡一喜の日頃の行いやいかに?

気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。

今回山に登るのは俳優の波岡一喜さん。やってきたのは神奈川県足柄上郡にそびえる大野山。関東の富士見百景にも選ばれている絶景が魅力の低山。雄大な富士山の姿を求めて多くのハイカーが訪れる人気の山です。

©️スカイA

スタート時点の天候は晴れ、気温は21度と絶好の登山日和。季節は初夏(収録は5月中旬)、たくさんの花が咲き乱れるこの時期に、波岡さんにはやってみたいことがあるそうで・・・

「これまでに幾つもの山に登ってきたんですが、花を愛でながら、というのはやったことがないんです」ということで、普段の登山ではあまり目を止めることのない道端の花を気にしながら歩みを進めていきます。

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番組の開始以来、低山登山にも慣れてきた波岡さん、無駄に先を急ぐことなく体力を温存できるペース配分で気持ちのいい山道を登り続けます。途中、大野山ハイカーの間では有名な無人販売所を通過。こちらでは地元の方が販売する手作りジャムやとれたて野菜などがクーラーボックスに入れられています。早い時間がおすすめなんだとか。

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新録に囲まれた登山道を抜けて尾根道にさしかかると視界が徐々に開けてゆき、遠くに富士山が姿を現しました。本日はじめての富士山の眺望。この時はやや雲がかかってはいましたが、果たして大野山の山頂に着く頃には晴れ渡った絶景が見られるのでしょうか?波岡さん、日頃の行いがものを言いますよ!

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順調に歩き続けること30分、すすきの原の間を縫うように続く道のその先に休憩所が見えてきました。標高634m、東京スカイツリーと同じ高さのこの場所で少し休憩をとりましょう。行動食として波岡さんが用意したのは地元のお土産としても人気の最中「丹沢の猪」。糖分を補給して元気百倍で登山再開、さらに歩くこと30分、ようやく大野山の山頂、標高723mに到着です。さて、待望の富士山は???

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なんと、登山の途中で見えていた富士山は雲に隠れてしまい、その頭の先がわずかに見えるだけ!波岡さん、日頃の善行がちょっと足りなかったみたい⁉︎それでも大野山山頂からは周囲の丹沢山系の山並みが一望でき、眼下には美しい水をたたえた丹沢湖の青い水面が陽の光に輝いていました。この景色を見るためだけに山を登っても決して損はない、そんな眺めを堪能していると、、、先ほどまでかかっていた雲が徐々に下がってゆき、ついに富士山が姿を現したではありませんか!今日一番の美しい富士山。

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満足した波岡さん、いよいよ頂きメシの時間です。今回は山頂の近くにある老舗のお蕎麦屋さん「ふか沢」。荒臼挽きの蕎麦が自慢。蕎麦の香りが存分に楽しめます。地元で採れた山菜の天ぷらと一緒に、「頂きメシ、いただきました!」

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