ボロ泣き! 2児の母アナウンサー「我が子に重なっちゃいます」 倍率約20倍…未来の阪神選手目指す小学生たちの戦いが壮絶すぎる

夏の甲子園に負けないくらい壮絶な戦いに挑む小学生に、2児の母である48歳のアナウンサーが大号泣! 2年ぶりにリーグ優勝を果たしたプロ野球・阪神タイガースでいつか活躍するかもしれない、将来有望な小学生たちの熱い戦い「阪神タイガースジュニア2025」セレクションの密着映像に、あなたも涙があふれるはずだ。

【TVer】「お兄ちゃんが付けれんかった背番号つけるわ」 肘の検診で夢破れた兄のため、小学生の弟が倍率約20倍の超難関セレクションに挑んだ結果は……!?

阪神タイガースジュニアとは、阪神の4番バッター・佐藤輝明選手もかつて所属した選抜チーム。メンバーは全員小学6年生で、セレクションでは応募総数約300人から16名しか選ばれない。倍率約20倍のこの超難関セレクションの参加者には、特別な思いを抱える選手たちがいた。

その1人は、兵庫県の野球チーム・尼崎スピリットクラブのエース投手・中武風雅選手。サウスポーから繰り出される、角度のあるストレートが武器だ。試合では三振を取りまくっており、仲間たちからの信頼が厚い。

実は、尼崎スピリットクラブから5人がセレクションに挑戦したが、最終選考に残ったのは中武選手だけだった。「僕たちの分まで頑張ってほしい」「最後までやりきってほしい」「絶対受かってくれると思う」「風雅は大丈夫です。受かります」という仲間たちの思いを背負って、中武選手は審査員たちに猛アピールした。

セレクションからの連絡は、翌日12時~午後1時に合格者だけにくる。家族と一緒に連絡を待つ選手たちのVTRが公開されると、スタジオで彼らを見守るお笑いコンビ・ぺこぱらも同じくハラハラドキドキし、合格報告で沸きまくり。そんな中で、午後1時を過ぎても中武選手に連絡が来ることはなく、ぺこぱたちは「ウソでしょ!?」「マジか……」「厳しい世界だな……」などとザワついた。

不合格で悲しむ中武選手だったが、「ピッチャーとかバッティングとかですごい人がいたから勉強になった」と前向きにコメント。インタビューの最後には、「高校で甲子園に行って優勝したいです」と笑顔で夢を語った。

中武選手やその家族、そしてぺこぱ以上に感情をあらわにしたのは、「ヌーやん」ことABCテレビの小寺右子アナウンサーだ。48歳で2児の母である小寺アナは、VTRを終始心配そうに見つめ、涙をこらえながら祈り、VTRが終わると我慢できずに涙をボロボロとこぼし、「我が子に重なっちゃいますね……」と呟いた。

松陰寺太勇から、「見守る親としてはどういう気持ちなの、あれ見ていて?」とたずねられると、小寺アナは「もうね……みんな合格ですよね……」と泣きながら返答。あふれ出る涙をぬぐいながら、「あんなに頑張っているんだから……」と語る彼女に、ぺこぱら共演者は深く頷くのだった。

なお、小寺アナを大号泣させた阪神タイガースジュニア2025の密着映像は、9月7日に放送されたスポーツバラエティ番組『ぺこぱのまるスポ』(ABCテレビ)で公開された。

番組情報

ぺこぱのまるスポ
毎月第1日曜 あさ10時52分放送

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