『ポツンと一軒家』 「体が動くうちはこの家を守っていきたい」嫁いで60年、ご主人を亡くして15年。79歳の快活な女性が一人で暮らす宮崎県の元集落…

亡きご主人の思い出を胸に宮崎県の深い山の中で一人暮らしを続ける79歳の女性。
語られた人生ストーリーにゲスト・真琴つばさは「人生のテーマを与えていただいたよう」と感銘。

24日(日)放送『ポツンと一軒家』のゲストは真琴つばさと真田ナオキ。演歌歌手の真田は「地方公演へ赴くと、こういう土地に住みたいなと思うことがあるんですよね」と、ポツンと一軒家への憧れを語っていた。

©ABCテレビ

宮崎県の深い山の中でポツンと一軒家を発見! 衛星写真を確認すると、最寄りの集落から山を越えた先にポツンと建っていることがわかる。

最寄りの集落で衛星写真を確認してもらうと、山向こうの一軒家ながらも心当たりがあるようで地図を描いてくれることに。捜索隊は丁寧に描かれた地図を頼りに集落から峠越えの道へと入っていく。延々と続くつづら折りの山道を抜け、さらに峠を越えた先でついに一軒家を発見する。

ハプニングもありつつようやく目指していた一軒家へとたどり着いた捜索隊。迎えてくれたのは「こんなところまで、ご苦労さま!」と快活な笑顔が印象的な79歳の女性だった。

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当時は15軒ほどの家族が暮らす集落だったそうだが、「嫁いだ時には、若い人がいなかったんです」と当時を振り返り、住む人がいなくなって久しいのだとか。慣れない山での暮らしに苦労は絶えなかったそうだが、優しかったご主人との思い出も語られて…。

この地に嫁いで60年。15年前にご主人を亡くしてからも一人で暮らしながら、毎日の草刈りは欠かさずに行っているという。
「山を下りるよりは一人がいいんです。自分の自由がききますから。体が動くうちはこの家を守っていきたいんです」。

©ABCテレビ

今年80歳を迎える女性のはつらつとした姿に、スタジオで見守っていた真琴は「“お前はちゃんと生きているか?”と、そんな人生のテーマを与えていただいたような気がしますね…」と胸を打たれていた。

ABCテレビ・テレビ朝日系列『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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