甲子園球場のファン4万人が瞬時に帰宅できる“神駅長”テクニックって? 見れば阪神電車に乗りたくなる大特集!
多くの私鉄が走る関西でも、最も関西ならではの私鉄が「阪神電車」。神戸三宮から芦屋、西宮など兵庫県の主要都市を通って尼崎、梅田、難波へとつながる阪神間の大動脈であり、関西大手私鉄の中で最も初乗り料金が安い庶民派でもある。
そしてやっぱり阪神電車といえば、阪神タイガースの本拠地・甲子園球場。最寄り駅まで連日多くのファンを運んでいる。実は今年は阪神電車開業120周年、さらにタイガース90周年のメモリアルイヤー。そこで8月4日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』は「関西人が愛し過ぎる阪神電車大解剖SP」と題し、阪神電車のカルチャーから、沿線の知られざるディープ駅、グルメまで、コッテコテユーザーから愛される阪神電車の魅力に迫る!
まずは、ユーザーが愛し過ぎる阪神電車のカルチャーを紹介。阪神電車はとにかく顧客ファースト主義で、日本の私鉄で初めて全車両に冷房を設置するなど、思いやり施策のパイオニアとしてユーザーに貢献している。電車内も、シートの高さや傾斜、吊り革の長さに至っては1ミリ単位で調整され、乗客が楽に過ごせる快適ポイントがそこかしこに。中でも、最もユーザーが快適に感じているのが「中通し」というシステム。通常は数分かかる乗り換えがたった10秒に短縮できるという、革命的過ぎる中通しとは一体!?
そして、阪神電車にとってかけがえのないお客様といえば、タイガースファン。甲子園球場で試合があると約4万人が来場し、大半が阪神電車を利用している。こんなに大勢のファンが試合終わりに一斉に帰宅すれば大変な混雑になるのでは? と思いきや、 意外にも利用者はスムーズに帰宅できている。その秘密が、甲子園駅の駅長。阪神ファンの生態を加味しつつ、4万人を瞬時に帰宅させる“神駅長”のテクニックとは?
また阪神電車は、神戸や西宮などのブランドシティ、いわば関西のA面をつなぐ鉄道である一方、沿線には地元に根付いた下町情緒あるB面駅が存在する。そこで、各エリアのディープ過ぎるB面駅を紹介する。神戸エリアのB面駅は、寄席小屋や大衆演劇場など、今なお昭和エンタメが残る新開地駅。そんな街の愛され過ぎるスポットが、駅直結の地下街にある「メトロ卓球場」で、この卓球場を舞台に約80人のママさんが熱い戦いを繰り広げているという「ママさん卓球」に潜入する。
西宮・芦屋エリアのB面駅は深江駅。神戸市中央卸売市場(東部市場)があり、食堂や寿司店で魚が自慢の下町グルメを存分に味わえるが、深江駅で最も愛されている下町感があふれ過ぎるグルメが、うどんの自動販売機。現在、関西には3台しかないという超レアな自動販売機の1日を追う。
尼崎エリアのB面駅は、杭瀬駅。今でも古き良き“尼”を感じられる駅周辺の魅力は、とにかく物価が安いこと!しかも激安なのは物だけでなく、100円でプロの怪談の語りを聞くことができる店まである。なんと店では、お客さんが体験した怪談を話せば100円がもらえるというサービスも。だが店主によると、怪談ネタは常に枯渇状態だそう。そこで地元の尼っ子たちに「本当にあった怖い話」を聞き取りしてみるが…店主の反応は?
さまざまなディープスポットが登場する中、岡村が食いついたのは、杭瀬駅にあるうどんの自動販売機。「一番惹かれた」とすっかり心を掴まれたようで…。
さらに、阪神電車沿線のおすすめグルメを、阪神電車勤続30年以上のベテラン社員・平尾さんが紹介。ランチはほぼ毎日沿線のグルメを開拓し、これまで訪れたお店は5000軒以上。 そんな平尾さんが厳選した、岩屋駅、武庫川駅などにある途中下車する価値があり過ぎるグルメを一挙公開する!
なるみ・岡村隆史MCの『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)は毎週月曜よる11時17分放送。8月4日(月)はよる11時10分スタート。TVerでも無料配信。
