ほんこん「歴代総理が集まって、現役の総理と喋るんでしょ。空気読んだらええやん!」“徹底抗戦”の石破総理は、もはや“人知を超えた存在”!?
獲得議席47で与党過半数割れ。自民党の大敗という結果に終わった参議院選挙。事実上の政権選択選挙と言われていた今回の選挙で、少数与党となった今後の政局は、どうなっていくのか?
さまざまな問題が山積しているが、なかでも今注目されているのが石破総理の出処進退について。
完全敗北のなか、辞任の意志はない様子の石破総理に対し、タレントの西山茉希からは、
「自民党が優位じゃなかったのに、なぜ石破総理は続投できるのですか?」
「続投する、しないの選択肢となるのが選挙での数字。大敗という結果が出ているのにまだ『やめる』『やめない』の選択ができるってことが⋯⋯。じゃあ、選挙って何だったんですか?」
という、有権者としての素朴な疑問が。
これに対し、政治ジャーナリストの青山和宏氏は、
「石破総理は、行き着くところまで行く方針。
辞任不可避だが、徹底抗戦の構え」
とのミカタを示し「徹底抗戦て!」と、共演者一同から驚きの声が上がった。
また、MCの東野より「いつもこの番組では、髙橋洋一先生に選挙の結果の予想をしてもらってますけれども、今回は少し外れたんですよね?」と水を向けられたのは、元大蔵省の“埋蔵金男”こと髙橋洋一氏。
「実はね、書いたものは当たってたんだけどね、この番組に来た時に盛っちゃったの。それをみて、青山さんが予想を変えちゃってね。本当は、青山さんは自民党の議席数47って、当たってたんだよ。私のせいで、本当にもう、ごめんなさい」と謝り倒す一幕もあった。
また、歴代総理3名(麻生・菅・岸田氏)が集まり、1時間20分もの異例の会談を開いたにも関わらず、「辞めろと言われたわけじゃない」と答えたという石破首相に対し、タレントのほんこんは
「歴代総理が集まって、現役の総理と喋るんでしょ。空気読んだらええやん!わかるやん、そんなん!」
とブチギレ。
これに対し、お笑いコンビ「海原やすよ ともこ」の海原ともこが「でも、呼ばれて言われへんかったから、『あ、ええんやな』と思ったんじゃない?」とツッコみ、笑いを誘った。
さらに、新聞に「辞任か?」の号外を出されたことに対して「オレはあんなこと言ってない!」と意地っぱりになってきている、という話に対し「そんな意地っ張りでやられたら⋯⋯友達関係じゃないんで」という西山の意見に加えるように、青山氏が
「私の取材に、石破総理は『これは自分との戦い』と言っていたんです」
というと、共演者一同が「いやいやいやいや!誰と戦っとんねん!」と総ツッコミ。
髙橋氏は、「ここまで来ると、人知を超えた存在だね」とコメント。スタジオは失笑に包まれた。
この、7月26日放送に放送されたバラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)では、今回の選挙で戦った自民党大阪府連会長・青山繁晴氏、元明石市長で今回圧倒的な強さでトップ当選を果たした泉房穂氏、「日本人ファースト」を唱え多くの議席を獲得した参政党党首の神谷宗幣氏、そしてチームみらい代表のAIエンジニア・安野貴博氏がゲスト出演。各党の選挙後の活動方針や政局への関わり方なども語っている。
詳しい内容は、動画配信サービスTVerで無料配信中だ。
