「鬼みたいな奴がナイフ持ってると思ってて…」若手時代の土田晃之が恐れていた関西芸人とは?  東西芸人がバチバチだった30年前を回顧!

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関西芸人の笑いへの厳しさが語られる中で、「土田さんも『面白い奴じゃないと話さない』ぐらいの感じだった」と、若手時代の土田晃之が尖っていたことを明かしたのはビビる大木。山内が「その頃は関西芸人オラァだったんですか?」と質問すると、土田は「僕らの時は今よりも全然関東と関西仲悪いから。NHKか何かで東西(の芸人が出る)みたいな特番があった時の楽屋は大部屋だったけど、エグかった」と回顧。濱家が「もうバチバチで?」と尋ねると、土田は「もうバッチバチ。何かもう向こうは向こうでこっち見てて、『お前誰やねん』みたいな感じだし、こっちはこっちで『お前やってやるぞコラ』」と、当時の楽屋で繰り広げられていた東西お笑いバトルを振り返った。

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そんな中、当時関西で放送されていたお笑い番組に行くことが決まったという土田。「大阪の番組に行くんだ」と楽しみにしていたところ、大阪出身で東京の芸能事務所に入っていた芸人から、「千原兄弟には気をつけろよ』と言われたと述懐。「千原ジュニアっていうのはナイフを持ってて…。当時はインターネット今ほどじゃないから、ホント河童や天狗とかと一緒。千原ジュニアっていう鬼みたいな奴がナイフ持ってると思ってて…。で行ったら会わなかったんだけど」と振り返った。

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そんなことがあったため、「後々ジュニアさんに会った時は、思ってたのと違う、何かシュッとしてるじゃん」と感じたと土田。濱家が「もう丸なってはった感じですか?」と訊くと、土田は「20代ぐらいの時はもちろん僕らも尖ってたし大阪勢も尖ってて、向こうがやることには笑わないみたいな空気があったけど、30歳前後かな、東京のテレビ局で会ったりした時には自然と友好的に見えない心の握手をしてる感じで、お互いよくここまで生きのびたねって感じだった」と回想。「皆どんどんいなくなっちゃたりする中で、テレビの番組で会えるようになったねみたいな感じで、そこからは助け合いの空気というか、戦友みたいな」感じになれたと話した。

なお、この土田晃之の余談は、7月23日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』で明かされた。

番組情報

これ余談なんですけど・・・
毎週水曜よる11時17分放送

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