M-1審査員のナイツ・塙、多くの漫才師に欠けている能力を指摘 「そういうやつらは点数低くしてる」
ナイツ・塙宣之が7月6日に放送されたABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」で、賞レースにおける自身の審査基準について明かした。

M-1グランプリでは2008年から3年連続で決勝に進出し、THE MANZAI 2011では準優勝となったナイツ。塙宣之は漫才協会の会長であり、2018年からはM-1の審査員を務めている。
パーソナリティのこたけ正義感は「今、審査員とかされてるじゃないですか。漫才の見方とか変わりました?」と尋ねた。
塙は「最近、わかんなくなってきちゃってさ。そもそもさ、お金を払ってさ、(お笑いライブを)見に来る人ってなんなんだろうと思うわけ」と語った。
飲食店などでお金を払うと、それに値するサービスを受けることができる。お笑いは、お金をもらうほどのサービスを提供できているのか疑問を抱いていたという。
「(お笑いライブに)一般の人が来るっていったときに、お腹空いてると同じ現象が起きているんじゃないかと。ていうことは、笑いが普段の生活に足りてない」と考察。
現役弁護士でもあるこたけに対して、塙は「弁護士と同じなんだよ」と言った。
「弁護士とか代議士とか公認会計士とか税理士って、なんで仕事があるかというと、できないから」とし、他人ができないことを代わりに実行しているから仕事として成立しているとした。
「お笑い芸人も何か代弁者なわけ、何かしらの。普段何か思ってても、それを言ったら会社で怒られるとか。この人のことを言っちゃいけないとかっていう、代弁者になってるから需要があって、お金を払って(お笑いライブに)来る」という考えに至ったという。
「だから、自分がお金を払って見に行ったときに『なんだこいつ』ってやつは点数低くしてる」と、審査員をやる上での審査基準を示した。
「学校で習ったお笑いをただやってるだけでしょって。違うんじゃないのって、俺は思う。決勝に行く漫才がうまいのはわかるけど、代弁者になってないじゃんって」と続けた。
また、ここ数年の優勝者であるウエストランドや令和ロマンは、代弁者としての役割を果たしていると評価した。
こたけ正義感が影響を受けたナイツのネタや時事ネタに必要な“免許”などについても語っている。
過去のアーカイブは各種Podcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。
次回の放送は、7月13日。そちらもお楽しみに!
【番組概要】
■ABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」
■放送時間:毎週日曜日22時~23時
■パーソナリティ:こたけ正義感
■メール:メールフォーム(https://cipher.asahi.co.jp/r_muzai/)よりお送りください。
■番組公式X:@muzai1008
■配信:放送終了後の毎週日曜日23時ごろ~各種Podcastにて配信
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