芸能界の漫画好きが集結し、勝手に部門を決めて勝手に表彰するＡＢＣテレビ「勝手に！漫画アワードＮＥＯ」。漫画大好きなニューヨークがＭＣとなり、パネラーのＡぇ! group・小島健、浅川梨奈、ぼる塾・あんりとともに、漫画への熱い思いをぶちまける。

オープニングで「漫画で育ってきた漫画っ子です」と宣言するのはＡぇ! groupの小島健。小学生の頃から父親の部屋にあった『タッチ』などのあだち充作品を愛読。『みゆき』で「恋を知り」、高橋留美子作品で「女性を知りました」と漫画遍歴を明かす。

そんな小島とドラマでＷ主演を務めたことがあるのが「ずっと少女漫画で育ってきた」と語る浅川梨奈。しかしドラマの現場では小島と漫画の話は一切しなかったという。小島が「いまビックリしてて。お前に漫画語れんのか？」と問いかけると、浅川は「こっちこそ、ゲストに小島さんがいるのを見てビックリして」と応戦し、なぜか喧嘩モードに。

そして最近レインボーのジャンボにおすすめの漫画を教えてもらうことが多いというあんりは「ぼる塾もジャンボさんも皆さくらももこさんの作品が好きで」と、ちびまる子ちゃんの魅力を熱弁。「初期のちびまる子ちゃんって令和の今から見るとかなり攻め込んだ内容があって」と前置きし、まる子が東北のおばあちゃんに会いに行く話を紹介する。まる子のまさかの心の声に、一同爆笑！

最初のアワードは「これぞ究極の殺し文句アワード」。屋敷は「高校ぐらいの時にリアルタイムで読み、とにかくカリスマ性があった」という伝説の少女漫画から「これはもう全男が好きになる」という殺し文句をプレゼン。屋敷の指名で、そのセリフをあんりが実演することになるが果たして…！？

そしてなんと小島も屋敷と同じ漫画を選び、主人公の1人を呼び出した彼氏がつぶやく殺し文句を絶賛。あんりは、同じ作者の別作品から「全漫画史上最高の殺し文句」だという疑問形のセリフを紹介。

「その場には絶対に居たくないシーンアワード」では、あんりが主人公の両親の離婚から始まる大人気コミックから、あるクレイジーなシーンを紹介。嶋佐は「そんな話なの！？」と驚き、屋敷は「やっていいことと悪いことがある」と怒りを露わに。

浅川は深夜０時にだけアクセスできるサイトに恨みを書き込むと、少女が地獄流しを行ってくれるというストーリーのミステリーホラーから、悪徳獣医が恐ろしい罰を与えられるシーンを紹介。小島は「なかなか怖いシーンですね」と驚き。

「クイズ！驚きの展開」では、あんりが、イケメン彼氏が欲しい女子が主人公の人気漫画を紹介すると、ニューヨークの２人が衝撃のリアクション。あんりは「この話してそっち側の人初めてだよ」と呆れる。そして主人公が、恋心を抱いてくれた少年に心の中でかけた言葉をクイズにする。そのクイズに対して「当てに行ってもいいですか？」と手を挙げた小島の回答とは…！？

このほか、いま話題のサスペンス漫画をランキング形式で紹介するコーナーも。ランキング入りしたある漫画家からニューヨークにサプライズプレゼントが届く。 ABCテレビ「勝手に！漫画アワードＮＥＯ」は６月27日（金）深夜０：24～放送。TVerでも見逃し配信。