『ポツンと一軒家』 3年前に酪農業を廃業・・・76歳のご主人と69歳の奥さま「私たちの知らない世界に夫婦で旅に出てみたいんです!」

群馬の山奥で発見した広大な牧草地! 倒木、落石、通行止め…まさかの展開の果てには、かつて足尾銅山とも深い関係のあったポツンと一軒家が!

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6月29日(日)放送のゲストは、7月クール新ドラマ『こんばんは、朝山家です。』にW主演する中村アンと小澤征悦。

群馬県の山奥に広大な敷地が切り拓かれ、その敷地内にポツンと一軒家を発見! 敷地を分断するように道が1本通っているが、あたりには木々が延々と続いている。

新緑が美しい山並みの風景を眼前に最寄りの集落へと向かう捜索隊。その道すがら、トラックで作業中の男性を見つけて、衛星写真を確認してもらうことに。すると、「ここは…“牛飼い”の人がいる牧草地かな?」と心当たりがあるよう。捜索隊は確認のためにもその牧草地を目指すべく集落からの行き方を確認するが、現在は林道が土砂崩れのため「通行不能になっているかもしれないです」という。

その言葉通り、集落から林道へ入ると、「全面通行止め」の看板が目に飛び込んできた。しかし、通行止めは6キロ先からとのこと。捜索隊は「行けるところまで行ってみましょう」と、林道を進んでいくことに。しかし、林道の状態はかなり酷く、いたるところに倒木、落石がそのまま残されていた。そうした危険な林道をしばらく進むが、なんと、巨大な倒木が道をふさいでおり、これ以上は進めない状況に…!

捜索隊はいったん山を下り、麓の集落にあるというポツンと一軒家のご主人の自宅へと向かうことに。76歳のご主人と69歳の奥さまの話によれば、集落で酪農業を営んでいた当時、乳牛の飼料となる牧草が大量に必要なため、山奥の20ヘクタールもの広大な土地を借りて牧草地にしたのだという。ただ、その酪農業は3年ほど前に廃業したのだという。

牧草地は通行止めの手前にあるから、今も手入れをしているというご夫婦。しかも、ご主人が「道をふさいでいる倒木は片づけておきますよ」と1週間後に牧草地を案内してくださることに…!

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捜索隊が再訪すると倒木は片づけられており、尾根近くに広大な“草原”が広がっていた…! しかも、広大な牧草地には、衛星写真では確認できなかった、ポツンと残された一軒家があり、かつては足尾銅山とも深い関係があったというこの土地の歴史も紐解かれていく。

そして、酪農に力を注ぎ続けたご夫婦の物語も…。「牛が大好きですし、まだまだ酪農をしたいんです」と語る奥さまに、ご主人は「私の代で酪農が終わってしまったのは、少し寂しい気持ちもありますが…。これからは、牛飼いの世界ではなくてね、私たちの知らない世界に夫婦で旅に出てみたいんです」と笑顔を見せていた。

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ABCテレビ・テレビ朝日系列『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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