物価高騰時代の救世主！？ 最大90％オフ！ コスメも食品もインテリアも驚くほど安い“オフプライスストア”の超破格値の秘密に迫る！
「最大90％引き！ 話題の“オフプライスストア”」（『newsおかえり』2024年10月29日放送）では、新品の商品を破格の値段で販売する“オフプライスストア”の安さの秘密に迫った。
やって来たのは大阪・守口市にある「アエナ」イオンモール大日店。コスメや食料品などを取り扱う店だが、有名ブランドの化粧水がなんと41％オフ、海外ハイブランドの香水はなんと衝撃の70％オフなど、最大90％オフの驚異の値引率は目を疑うほど！
「アエナ」は、メーカーから商品の“余剰在庫”を買い取り、通常よりも安く販売する“オフプライス”の店。多く作りすぎた、廃盤になったなどの理由で新品のままお蔵入りとなった商品を安く手に入れているため、この破格値が実現しているという。
メーカーが自社の余剰在庫のみを販売する“アウトレット”とは異なり、複数のメーカーの商品を取り扱うことができるのが“オフプライスストア”の強み。2023年に関西に初出店した「アエナ」は、物価高騰のタイミングにぴったりとハマったこともあり、関西に1年間で一気に20店舗をオープンさせるなど急拡大中だ。
また、インテリア業界にも注目のオフプライスストアが。全国に54店舗を展開する家具・インテリアの店「ビッグウッド」。兵庫・姫路店には、新品のダイニングセットやソファなどが半額を下回る驚きのロープライスで並ぶ。
さまざまなメーカーから新品の訳あり商品を直接仕入れ、安く販売しているというこちら。さらに、かつて婚礼家具の修復を請け負っていた経験をいかしたプライスダウンの工夫も。通常では取り扱いが難しい“傷のついた家具”を安く仕入れ、職人の手で修復させてから売ることで、販売価格を定価以下に抑えられるという。
そのほか「ビッグウッド」では、学校のテストの点数に応じ、割引が適用される“学力割”などのユニークな企画も好評とか。消費者にとっても生産者にとってもWin-Winで、地球にもやさしいオフプライスストア。お買い物の選択肢のひとつに加えてみては？
「子どもを笑顔に“人情おもちゃドクター”」（『newsおかえり』2024年5月22日放送）では、ボランティアで“おもちゃドクター”の活動を続ける80代の男性に密着した。
奈良・橿原市に住む津川昌三さん（86）は、7年前に妻を亡くし、息子の尚士さんとふたり暮らし。55歳の尚士さんと並ぶと「“兄弟？”って言われる（笑）」ほど若々しい津川さんには、10年以上にわたって熱心に取り組んでいる活動がある。
それは、壊れたおもちゃを修理するイベント「おもちゃ病院」。県内各地のショッピングモールや公共施設で、月に20回ほど開催されているこのイベントは、2010年に津川さんが立ち上げたもの。平均年齢70歳以上の“おもちゃドクター”たちが、持ち込まれたおもちゃの故障をボランティアで直し、多くの子どもたちを笑顔にしてきた。
勤めていた会社を63歳で定年退職後、さまざまなボランティアに心血を注いできた津川さん。高齢者などの話し相手になる“傾聴ボランティア”や、障害者スポーツ大会のスタッフなど、20年を超える積極的なボランティア活動に光が当たり、2023年にはいきいきと暮らす高齢者を称える“エイジレス章”が内閣府から贈られた。
そんな津川さんが「何よりも癒やされる」と話すのがおもちゃドクターとしての活動。「（修理したおもちゃを）返したときに、ニコッと笑うでしょ。子どもたちがうれしい顔して。あれがやっぱり見たいです」と津川さんの顔もほころぶ。
実は過去に大病を経験し、3か月前には心不全で入院もしていた津川さんの体調を、息子の尚士さんは「無理だけはしてほしくない」と案じているよう。だが、「健康の秘訣やし、生きがいやし、自分もボケへんし（笑）」と今日も楽しげに出かけていく津川さんにとって、おもちゃドクターとしての活動は何よりの“元気の素”なのだ。
ABCテレビの夕方のニュース『newsおかえり』で過去に放送された特集企画と、YouTube公式チャンネル『ABCテレビニュース』の特集動画から選りすぐりの作品をお届けする番組『newsおかえり＆YouTube傑作選』。6月16日（月）は「最大90％引き！話題の“オフプライスストア”」と「子どもを笑顔に“人情おもちゃドクター”」の2本を放送した。
