「打ち上げで素っ裸に…」 TVでも大活躍の大御所落語家の仰天行動とは!?
かまいたちとスペシャルなゲストが、気になるトピックから生まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティ。6月25日(水)は、立川志らく、月亭八光、ロングコートダディが来店。東西のレジェンド落語家にまつわる余談を語る!
まずは「関西人が余談を聞きたい!落語界のレジェンドランキング」を発表。ランクインしたレジェンドの余談を志らく、八光に教えてもらう。
「笑点を作ったのは談志」と話すのは弟子の志らく。もともと「金曜夜席」という深夜番組として始まり、若者が熱狂してヒット。日曜の夕方に移った際、老若男女が楽しめるアットホームな笑いにしようとして、日テレと談志がぶつかったという。談志がやりたかったという“大人の笑い”を志らくが紹介すると「すごいなあ」「今では考えられない」という声が。
さらに志らくは「私と笑点の関係は、一時は最悪だった」と吐露。それは若くて尖っていた志らくが、落語論の本に「笑点よ一日も早く日本から消えてくれ」と書いたのが原因で、新幹線で笑点メンバーと一緒になった時、誰も口を聞いてくれなかったという。そんな時、ただ一人やってきてくれたある落語家の言動が「涙が出るほど嬉しかった」と明かす。
話を聞いていた八光は、関西のある落語家が「マジで今、笑点入りを狙ってます」と暴露するが、その落語家とは一体…?!
そんな中、ロングコートダディ兎が「今36(歳)なんですけど、落語をまだ1回も聴いたことがない」と告白。すると八光は「落語はある程度年取ってから聴く方がグッとくる。40(歳)とかになってから1回ちゃんと聴いてほしい」と話す。
志らくは、落語について「つまんないのが9割。でも10%は本当に面白い」と吐露。古典落語はかつては教わった通りにやらないといけなかったが、談志から「自分で好きに演出してやれ」と教えられたことから、自分は落語に漫才やコントの要素を取り入れていったという。
続いて八光は「この世界に入った時、鶴瓶師匠はカッコええなと思った」というエピソードを披露。それは落語界最大のイベントの打ち上げで、古今亭志ん朝と桂春団治という大御所二人が落語界の未来について話していた時のこと。二人のテーブルの世話役だった八光は話に聞き耳を立てていたが、二人を見つけた鶴瓶はニヤニヤしながら近づいてきて、やがて素っ裸になったという。それでも無視し続ける志ん朝と春団治に、鶴瓶はとんでもない行動を起こし……。八光が「粋だなぁ」と思ったと語る志ん朝の行動に、一同が大爆笑!
このほか、志らくはテレビで一番高かったギャラを激白。さらに、談志が可愛がっていたあるものをいじめたと誤解され、破門を言い渡されたエピソードを明らかに!?
かまいたちMCの「これ余談なんですけど・・・」(ABCテレビ)は毎週水曜よる11時17分放送。25日(水)はよる11時10分スタート。TVerでも無料配信。
