お笑いコンビの天才ピアニストが、大阪市東淀川区の淡路本町商店街へ！　店主や買い物客らにインタビューし、買ってよかったモノ＝“ベストバイ”を調査しました。淡路といえば、地元民に愛される昔ながらの店がありながら、リニア中央新幹線の開通を見据えて駅前が開発されている、今激変中の街です。

天才ピアニストが最初に話を聞いたのは、79歳の現役バリバリ介護スタッフ。先日、大阪・関西万博を楽しんだという女性のベストバイは、万博公式キャラクターのミャクミャクが胸元に刺繍されたTシャツです。このTシャツは現地ではなく、淡路本町商店街で購入したのだとか。「さっき初めて着た」そうで、女性によく似合っていました。

靴店イヅミヤの店主のベストバイは、梅田の商業施設ルクア大阪にあるお店「陳麻婆豆腐」のエビチリランチセット。陳麻婆豆腐は、麻婆豆腐発祥の店と言われている名店で、イヅミヤの店主は、名物の麻婆豆腐以上にエビチリが大好き。「エビチリに麻婆豆腐の素がかかっているんや。せやから麻婆エビチリみたいな」とのことで、あまりにもおいしいため「2週間に1回くらい」のペースで、エビチリを求めて梅田を訪れるそうです。

天才ピアニストは、そんなイヅミヤの店主にそれぞれ靴を選んでもらい「ええやん！」「めちゃくちゃかわいくない!?」「若々しい！」と大喜び。靴は非常に軽く、ますみいわく重さは「10枚切り食パン」程度しかないとのこと。ますみは新しい靴を履いて「10キロくらい軽なったんちゃうか」とご機嫌です。

インタビューを再開した天才ピアニストが出会ったのは、生後約2ヵ月の子どもを連れた20代夫婦。育児休暇中の夫は、料理がとっても得意なんだとか。彼のベストバイは、累計売上個数9万個以上のニトリの超便利ピーラー！　「キャベツの千切りって結構面倒なんですけど、ニトリさんのピーラーはシャシャシャッとすぐにできる」と教えてくれました。

寝具店の友人店主とおしゃべり中だった女性買い物客は、バッグブランドThink Bee!（シンクビー！）の大容量バッグがベストバイ。さまざまな柄の生地がコラージュされており「めっちゃかわいい！」「かわいいデザイン！」と天才ピアニストは大盛り上がり。女性買い物客いわく、勧めてくれた娘まで同ブランドにハマッてしまったのだとか。「家の中このカバンだらけ」と、女性は笑いながら明かしました。

創業42年のケーキ店「あるむの山マイエンフェルト」の女性スタッフは、近くにある喫茶室「はら」の手作りたまごサンドがベストバイ。とにかく「ボリューム満点」とのことで、天才ピアニストは試食することに。「おいしい！　マヨネーズ使いすぎてないよな」「卵に自信があるから。結構シンプルな味付け！」「これ、卵好きは絶対食べた方がいい！」などと、天才ピアニストは太鼓判を押しました。

喫茶室「はら」2代目店主のベストバイは「小さい頃から食べていました」という、近所のコロッケ・揚げもの大市のコロッケ。もともとは、6年前に閉店した肉店「肉の大市」の名物でしたが、同店でパート勤務をしていた女性によって、場所を変えて継承されています。このコロッケを実食したスタジオ一同は「サクサク！　おいし～！」「懐かしい味って感じがする～！」「ポテトがトロットロ～！」「（油が）全然重たくない！」と大満足でした。

なお、淡路本町商店街にいた人々のベストバイは、情報番組『newsおかえり』（ABCテレビ、毎週月曜～金曜午後3時40分より放送）内の「街なか天才ベストバイ」6月6日放送回で紹介されました。