聖地・甲子園で生まれた熱い「ノンフィクションズ」の胎動 〜宣伝部員が見たDa-iCE会見の舞台裏〜

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皆さん、こんにちは!ABCテレビPR部員です。いよいよ夏本番を迎え、高校球児たちの熱い夏が今年もやってきますね!私も毎年、この時期が来るたびに胸が高鳴ります。さて、先日行われた「2025夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング」の発表会見、皆さんもテレビやネットニュースでご覧いただけましたでしょうか?今年は5人組男性アーティストDa-iCEの皆さんが担当され、楽曲タイトルは「ノンフィクションズ」 。発表会見は、なんと高校球児たちの聖地である阪神甲子園球場で行われました 。今回は、その会見に携わったPR部員として、当日の舞台裏を少しだけご紹介させていただきます。

会見当日、甲子園球場に足を踏み入れたDa-iCEの皆さん。人生で初めてこのグラウンドに立つとあって、「うわーっ!」という歓声があがったのが印象的でした 。テレビで見るのとは全く異なる、球場の圧倒的なスケール感に、メンバーの皆さんも思わず感嘆の声を漏らしていました。特に、兵庫県出身の花村想太さんは、「客席で観戦したことはあるけど、ここで見ることはないもんな」と感慨深げな様子でした 。工藤大輝さんも「神聖な場所だなと感じました。まだ誰もいないのにヒリヒリした空気感がありますね」と語っており 、その言葉からは、球児たちがこの場所で感じるであろうプレッシャーや緊張感への共感がひしひしと伝わってきました。

特に印象的だったのは、工藤大輝さんが語った「錚々たるアーティストの方々が手がけている応援ソングなので、僕らがどう曲を作っていけばいいのかというプレッシャーもありました」という言葉です 。歴代の応援ソングアーティストを見てみると、藤井フミヤさん(2003年「SUMMER BOY」)やスキマスイッチさん(2006年「スフィアの羽根」)、嵐さん(2018年「夏疾風」)、Official髭男dismさん(2019年「宿命」)など、確かに錚々たる顔ぶれです 。そのようなプレッシャーの中、彼らがどれほどの熱意をもって楽曲制作に取り組んだのか、その一端を垣間見ることができた瞬間でした。

楽曲に込めた想いについて、花村さんは「“青春”を感じられるような疾走感の中に、少し切なくなるようなフレージングを盛り込んだドラマチックな曲になっています」と説明してくれました 。そして、歌詞のこだわりとして「野球用語を彷彿とさせるようなワードを散りばめている」とのこと 。さらに、工藤さんからは、タイトルが『ノンフィクションズ』と複数形になっていることについて、「高校野球には選手だけでなくいろんな人が関わっていて、それぞれにドラマがあるんだという思いをこのタイトルに込めました」という深い意味が明かされました 。

この夏、「ノンフィクションズ」が、球児たちの忘れられない夏を鮮やかに彩ることを、PR部員として心から願っています。今年の夏も、Da-iCEの皆さんの「ノンフィクションズ」と共に、熱い高校野球を盛り上げていきましょう!

▼執筆者プロフィール

PR部員 35歳男性。部内では「雨男」のレッテルを貼られているが、会見当日は快晴(ピーカン)。しっかり日焼けし、夏模様の肌を一足先に手に入れた。

(スポニチアネックス「ABCテレビの探偵!ナイショスクープ」より引用)

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