流しそうめん、かき氷、射的…と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか？夏？お祭り？縁日？…うーん、当たらずとも遠からず！

毎週土曜深夜1時から関西地区にて放送中の、WEST.冠番組「リア突WEST.レボリューション」では現在、「海の家プロジェクト」が進行中です。番組オリジナルの海の家を実際にオープンする一大プロジェクト、「海の家プロジェクト」は、これから夏に向けて「海の家にあったら楽しそう！」な仕掛け作りをさまざまな分野の専門家、名づけて“海の家プロデューサー”に教わりながらWEST.がチャレンジしていきます。

といいましても、ご存じの方もそうでない方にも今一度！通称「リア突」は、WEST.の皆さんに「俺たち、アイドルやんな？」といわしめるくらい、キラキラしていない現場に突撃ロケさせる番組でして、「海の家プロジェクト」もいわゆる王道から少し、いやかなり？離れた変化球のものとなっています。

まずはじめに番組で着手したのは、「海の家に、日本一すごい流しそうめんを作ろうプロジェクト」。「世界流しそうめん協会」の会長指導のもと、4年前に番組で挑戦した「日本一すごい流しそうめん作り」では、7時間かけて超巨大版を作ったもののあえなく失敗。

今回、会長が引いてくれた流しそうめんの設計図には、大仕掛けが3ヵ所。1ヵ所目の「そうめんが回る！トルネードスライダー」、2ヵ所目の「そうめんが上がる！Wビッグバン」、最後の難関である浮き輪を通す「ジャンプ・トゥ・ザ・スイミングリング」へのルートを組んでいきました。そんな遊園地のアトラクションのようにうまくそうめんが流れるはずもなく…。

続いてのチャレンジは、『無限かき氷錬金術』！海の家といえば欠かせないかき氷を海水から作ることができれば原価ゼロで超ハッピー！という考えのもと、「海水淡水化蒸留法」で真水を作ることに。鍋など身近にあるものを使う蒸留法ですが、鍋サイズだとかき氷一杯分の水を作るのに７時間かかるためドラム缶を用いて行います。ですがこちらも、4月なのに気温5度という極寒の海辺ロケのなか、2時間かけてできたのはわずかな水蒸気と、なぜか色のついた少しばかりの水…

そして今週末の放送では、射的にチャレンジ！　果たして、今回の射的はどんなものになるのでしょうか…？また、リアル海の家の全貌はいかに…！？　少しずつ明かされていく「海の家プロジェクト」をぜひ、放送で見届けてください！

▼執筆者プロフィール

T原：海より山派。そういえば海の家って、実は人生で行ったことがないかも…！今年こそは海の家にリア突してみたいと思います！

（スポニチアネックス「ABCテレビの探偵！ナイショスクープ」より引用）