博多華丸・大吉がただただ食べたい丼か麺を探し回る街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』（ABCテレビ）。大宮名物のナポリタンに狙いを定め、ロケ開始からわずか１時間で「ビストロ ひいき屋 大宮東口店」への入店に成功した。生ビールで喉を潤した少食おじさんコンビは「鉄板大宮ナポリタン」をシェア。大吉は早くも第２ラウンドのガブ飲みワイン（350円）に口をつけている。

そこに野菜サラダが運ばれてくると、常連客が「この液体がおすすめです」と、ガラス容器を掲げて微笑む。その液体は、ひいき屋さんの自家製オリジナルレッシングだ。小皿にサラダを取り分けて、ドレッシングをふりかけながら、「ゴマかなあ」（大吉）、「卵って言ってたよ。見た目はステーキソースじゃない？　和風の」（華丸）、「さきほど話しかけていただいた常連さん、これ（サラダセット）を食べに来るって言ってた」（大吉）と、ドレッシングへの期待が高まっていく。

一口食べた華丸はうんうんと頷きながら、「唯一無二やね。ステーキソースに大根おろしが入ったやつって勝手に思ってたけど、本当、卵」 と目を丸くする。大吉も「美味しいですね！　この系統のドレッシング、食べたことないです」と常連さんに感想を伝えると、常連さんが「ここにしかない」と同意した。

華丸は「なんとかしてこれくらい（3cm）の醤油入れみたいなやつに入れて、福岡の飲食店に渡したい。『これ、どう思う？』って。分析しろって（笑）」と材料に興味津々だ。大吉もサラダをもりもり食べながら、「わりに我々もね、福岡時代からグルメロケは山程やってるけど食べたことないこれ！　なーんこれ？」と驚きを隠さない。

材料は玉ねぎ、人参、卵、すりごま、醤油、ごま油など。配合は企業秘密だ。

「このドレッシングを“ガブ飲み”したいくらい。とうとうピエトロを超えるドレッシングが生まれる」とぞっこんの華丸を、「体悪くするって（苦笑）」と心配する大吉。そこから華大家のドレッシング事情が明らかに。

「１周、２周、３周回って、今、家のサラダを全部、キャベツのうまれだれで食べてる」と言う大吉は、ひいき屋ドレッシングを見つめながら「出会ったかも！　人生を共にするドレッシング！」と嬉しそう。一方「うちは８種類のピエトロを使い分けてやってる」と言う華丸は、種類の違うドレッシングを混ぜてかけることもあるという。そんな華丸を「飽くなき探求心だねえ」と感心しながら「止まらんかも」とサラダを食べ続ける大吉。華丸も「俺も。再来週の分まで食べ続けてる」と言いながら、ナポリタンとバゲットを一緒に頬張るなど、少食おじさんとは思えない食べっぷりだった。

なお、博多大吉が人生を共にするドレッシングと出会った模様は、4月6日に放送された街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』（ABCテレビ）で放送された。