気分(だけ?!)はアルピニスト!「房総のマッターホルン」伊予ヶ岳(千葉)に原田龍二が挑む!

気軽に登れる山=低山には気軽に楽しめる様々な魅力が満載。 自身のYouTubeチャンネル「ニンゲンTV」で日本各地のスピリチュアルスポットを紹介する旅好き俳優の原田龍二さん。今回登った山は、千葉県南房総市に聳える伊予ヶ岳。千葉県内で唯一、その名に「岳」が付く山です。遠目にもわかる山頂付近の切り立った岩峰の形から、スイスアルプスの名山になぞらえて「房総のマッターホルン」とも呼ばれています。標高336.6mの低山ながら、頂上までのラスト50mほどは連続する鎖場となっていて冒険心がくすぐられます。

©️スカイA

山頂からの景色は、東京湾や伊豆半島、運が良ければ富士山も望むことができる大パノラマ。まずは麓の平群天神社に参拝して登山口へ。鳥の声に囲まれて山道をゆく原田さん、途中なにやら不思議な音に気がつきます。「グ〜っ、グ〜っ」とくぐもった音は姿を見せない動物かなにかの声かと思いきや・・・木々が春風に煽られて擦れ合う音!こんな気づきがあるのも山歩きの楽しみの一つだといえます。

©️スカイA

山道を歩きながら途中で落ちている枝を物色し始めた原田さん、どうやら「頂きメシ」の時間に使う道具を自分で作ろうとしているようです。そうこうするうちに、のどかな里を見下ろせる展望台に到着。おもむろにナイフを取り出して枯れ枝を削り始めたら、あっという間に箸とフォークが完成しました。形は少々荒削りではありますが、これもアウトドアの醍醐味!休憩もそこそこに、今回のクライマックス、50mも続く鎖場へと向かいます。

©️スカイA

初心者も楽しめる低山ではあるものの、到着した鎖場の様子を見た原田さん、少し慎重になります。

決して極端な難所ではないものの、軽い気持ちで不用意な登り方をすると思わぬ事故が起こりかねません。ここは、そのくらい傾斜の急な本格的な鎖場だったのです。

俄然、スイッチが入った原田さん、少年のように目をキラキラさせながら急な斜面をどんどん登っていき、やがて頂上へ。

©️スカイA

春霞のため富士山はほとんど見えなかったものの、遮るもののない360°大パノラマは圧巻!

©️スカイA

お待ちかねの頂きメシは・・・?

千葉県では鹿や猪などによる農作物の被害が拡大し続けていて、捕獲した野生鳥獣をジビエとして消費する取り組みを進めているのだといいます。ということで、今回の「頂きメシ」は野生鹿肉のステーキ!ジビエ料理は火の通り具合に注意して焼き上げていきます。仕上げは地元の特産を生かしたびわバターをソースにして、おいしそうに完成しました!道中で作ったお手製の箸とフォークも大活躍。 ワイルドなキャラクターの原田さんにピッタリな頂きメシに大満足、お疲れ様でした!

©️スカイA

気軽に登れる低山とご褒美ごはんを紹介中!「https://sky-a.asahi.co.jp/special/itadaki-meshi/

「登山で頂きメシ」はTVerで配信中!

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事