「不安だよ!」 バラエティ界の生けるレジェンドがまさかの本音を叫ぶ!?
少食おじさんコンビ、博多華丸・大吉の2人がただただ食べたい丼か麺を探しながら街を歩き回る『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)に、初ゲストが登場。栃木県日光市で、絶品焼きそばを食べて満腹の2人を待ち受けていたのは元祖バラドルの井森美幸だ。

大吉が「番組の趣旨はご存知です?」と尋ねると、井森が「いちおう。なんか、麺とか(食べるの)?」とふわっと回答。大吉が「基本的には僕らが丼か麺かを探して、1個食べるっていう」と説明すると、井森が「どっちか1個?」と確認し、華丸がいたずらっ子のように「食べない日も、あります」と言って井森を混乱させる。さらに「満腹でもう食べられない」と追い打ちをかける2人に「嘘でしょ!?」と井森がのけぞる。

3人での街ブラロケが見切り発車気味に始まった。井森は丼か麺を食べる気まんまんだが、なかなかお店が見つからない。とはいえそこはバラエティ界の生けるレジェンド、井森美幸。遠方に見える雪山や、雰囲気のあるカフェの窓枠など、目に入るもの全てをきっかけに華大とロケトークを広げ、撮れ高を稼いでいく。

レトロでおしゃれな街灯を指差しながら「こういう街灯も、夜、良さそうじゃない?」と話し始める井森に、「ラジオじゃないんでそんなに(間を)詰めなくても大丈夫。画が持つんですから、井森さんで」とつっこむ華丸。すると井森が笑いながら「不安だよ!」と本音を叫ぶ。華丸はそんな井森を面白がり、「そんな(灯りが)点いてもいない街灯を褒められても(笑)」とうれしそうにイジりを重ねていく。

気温が6度まで下がった頃、丼と麺を諦めた3人は、栃木名物の苺を使った「日光苺堂」の苺大福を味わいながらエンディング・トークをするプランを立てる。ここでまさかの出来事が発生! お店で販売している苺大福がなんと冷凍で、解凍まで10〜20分程かかるという。

寒空の下、店先のベンチに横並びで座り、カチンコチンの苺大福をもてあそびながらのエンディング。「井森さん、じゃあまた・・・。次は(途中からの合流ではなく)最初から来てください」と言う大吉に、井森はうなずきつつ、「お別れがあっさりしていて、寂しいよ」と煮え切らない様子だった。丼か麺を食べるロケ番組で、丼も麺も食べずに終わるという着地点は、井森にとって想定外だったのだろう。

なお、この華丸が冗談めかして言っていた「食べない日も、あります」がまさか予言になってしまった模様はは、4月6日に放送された街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)で放送された。
