「怒ってもいいとこですよ!」 YouTube登録者数106万人のM-1芸人 バズったきっかけは後輩のひと言「太ってるからハンバーガーとか食べた方が・・・」

YouTube登録者数106万人を誇るお笑いコンビ、タイムマシーン3号が、YouTubeがブレイクするきっかけとなった出来事を明かした。映像制作会社に知り合いがいなかった彼らは、最新のiPhoneを持っていたという理由で後輩に仕事を依頼。その後輩が発したひと言が自身のチャンネルがバズる起爆剤になったという。

©️ABCテレビ

YouTubeを始めたきっかけを訊かれ、サンドウィッチマンの伊達の言葉があったと話すのはタイムマシーン3号の関太。お前たちががんばって作ったネタを勝手にまとめて配信して儲けてる人がいるから、「自分たちでやった方がいいぞ」とアドバイスされたという。

そこでやる気があったというより、「そっちの防止策ぐらいの感じで、やろうと思った」と明かす関。しかし映像制作会社に知り合いもいない中、「最新のiPhone持ってる後輩がいるって話になって、たぶんそいつ出来るんじゃないかみたいな」ことで、彼を巻き込み、最初はネタ動画からYouTubeを始めたという。

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「単独ライブとかちょっとした動画、オンバト世代とか、そういうネタが好きなお客さんたちから始まって、10万、20万人ぐらいまでは登録行くんですけど、そこから結局ネタって頭打ちになるじゃないですか」と関。コンテンツの配信がどんどん苦しくなる中、それを見かねた最新のiPhoneを持っている後輩が「関さん太ってるからハンバーガーとか食べた方が面白いんじゃないですか?」と提案してきたという。

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「怒ってもいいとこですよね」と話す濱家に、関は「ちょっと腹も立ったんですよ。こっちは一応芸人で、ネタでやんなきゃダメだろうみたいな」と回顧。でも「あまりにやることないから、試しに撮ったハンバーガー食うだけの動画をあげたらまあ好評で…」と関。山本が「マクドナルドベスト3みたいなことをやったんですよ。その当時、芸人はあんまりそういうことやらなかったんですけれども」と話すと、関も「バカにされるかなぐらい」に思っていたと当時の心境を明かした。

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「でもそれを面白おかしく、漫才っぽくボケとツッコミをやりながらやってみたら、『こういうのでいいんだよみたいな』ファンがついて。そっからもう食べる、食べる」と山本が話すと、一同が爆笑。濱家が「それを許してもらって(配信が)回るんやったら最高ですもんね」と水を向けると、山本は「何でも行けるんだみたいな」気持ちになったと回想。関は「あと(自分が)太ってるから太ってる界隈の人は観てくれるな」と思っていたと明かした。

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その後も「なんかもうホントに企画が思いつかなすぎて、山本ん家で撮っていたんで、関が好きなエアコンの温度ベスト3やるかみたいになって、『それでは発表します。第3位、18度。で、17、16…やっぱ涼しいんですよね16℃は』みたいな配信が意外と回る」と話す関。

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濱家が「スゴいなそれは。独特の層つかんでますね」と感心する中、山内が「でもそういう時、ちょっと悲しい気持ちにならないですか?あんだけ考えたネタより、そっちの方が回るって」と質問。すると山本は、「我々もシリーズがあって。関の好きなポテトのサイズベスト3みたいなのがあって。S、M、Lなんですけど、回るのよこれが、考えた漫才より。これが悔しくて…」と話した。

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なお、このタイムマシーン3号のエピソードは、4月23日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど・・・』で明かされた。

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これ余談なんですけど・・・
毎週(水)よる11:17

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