「新婚さんいらっしゃい!」 社交ダンスで出会った運命の夫は、長男!!妻は、幼少期から祖母に「長男と付き合っちゃダメ」と刷り込まれ・・・
27日(日)の『新婚さんいらっしゃい』は、華やかなダンス衣装を身にまとって登場! まずは今年1月、ホテル椿山荘東京で行われた挙式のVTRから紹介。参列者は100人、費用はなんと800万円とのこと!

実に豪華な式を挙げた夫妻の正体を探ろうと、番組スタッフが向かったのは、横浜のダンススクール。華麗な社交ダンスを披露され、プロかと思いきや、夫は医療のコンサル業、妻はIT会社のシステムエンジニア。夫は大学時代の10年前、妻は運動不足解消のため4年前に始めたアマチュアダンサーなんだとか。

2人はダンススクールで出会い、すぐにペアを結成。当初から相性は抜群だったのには、ある秘密が…。20cm近い身長差はありつつも、社交ダンスに大切な足の長さはなぜかピッタリ! スタジオではMC藤井がその真偽を確認しようと、夫とダンスを踊り出す事態に…。

撮影に訪れた新婚さんのお住まいは、東京都大田区のマンション。室内には練習着やドレスがズラリと並び、やはり社交ダンス一色! 1着50万円もする、フルオーダーメイドのドレスが何着も…。結婚以来、社交ダンスに使ったお金は総額300万円だそう!
ここで25歳独身、MC井上咲楽の素朴な疑問。結婚式にかける金額からも、「めちゃくちゃお金持ちなのでは」と投げかけるも、共働きではあるものの、給料は平均的なんだとか。「日常生活の社交ダンスあるあるは?」との問いには、スタッフも思わず「本当ですか!?」とツッコむ珍回答を連発!

とても仲睦まじく、運命的な相性だとお互い感じつつも、結婚するには大きな壁が…。実は妻、代々長男が継いできた本家の一人っ子。ペリー来航前から続く名字をどうしても残したいと、父方の祖母から「長男と付き合っちゃダメ」「絶対に婿をとりなさい」と幼い頃からすり込まれてきたのだそう。

夫からのプロポーズを受けたときも、妻の名字とすることで合意。夫は長男だったものの、父親は次男で家を継ぐ話もない。夫の両親にもてっきり快諾されると思いきや、いざテレビ電話で伝えると、「そんな古い考え方に囚われなくていい」との反応が…。

「名字で結婚できないのはイヤ」だと妻の心も折れかけたが、ある夜、寝ていると金縛りにあい、足下に亡くなったはずの祖母が現れ、鬼の形相でブチ切れていたんだとか! やはり「簡単に諦めたらダメだ」と2人で夫の実家を訪ね、「夫を絶対に幸せにしますから」と説得。「そこまで言うのなら」としぶしぶ認めてもらった。

しかし両家の価値観の違いは、結婚式でもあらわに。妻は本家なので、冠婚葬祭はしっかりやれという考え。総額800万円だと夫の両親に知らせると驚かれ、「考え方が違う」と大きな壁が生まれてしまう。しかし、2人の相性の良さを両親に知ってほしい。そこで会場の一角に特製のダンスフロアを設け、渾身の社交ダンスを披露! そのときの歓声わきたつ大盛り上がりの模様もお届けする!

夫の両親は、最中から感動で号泣していたようで、式後、妻の父親に最初は反対したことを謝罪。ようやく和解し、もやもやが晴れたそう。今では正月に義父と酒飲み対決をするくらいの間柄になった妻。勝負には勝ったようで、MC藤井も「負けときぃや」と呆れ顔。それぐらい仲良くなれたという。ラストは夫の両親から夫妻へ手紙を紹介。「まじで聞いていない!」と驚く妻、夫は泣きじゃくり・・・。

MC藤井隆・井上咲楽の『新婚さんいらっしゃい!』は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で、毎週日曜ひる0時55分放送。
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