“人類最速の男”と写真を撮れるパビリオンから、人気の“水上ショー”をベストポジションで楽しめるスポットまで! 大阪・関西万博の“穴場”を大公開!!

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4月13日に開幕した大阪・関西万博。まだあまり紹介されていない、予約なしでも楽しめる「穴場スポット」をABCテレビの“まちゃーる”こと島田大記者が取材しました。

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会場に入ると、目の前にそびえ立つのは巨大な大屋根リング。そして「万博の華」と呼ばれる各国が独自で建築したパビリオンが並びますが、それを越えてさらに進んでいくと、現れるのはさまざまな国が共同館方式で出展する建物。館内は島田記者いわく、さながら「万博のお弁当箱」。いろんな国の楽しい展示がギッシリと詰まっています。

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アフリカや中南米の国が集まるこちらでさっそく見つけたのは「ジャマイカ」のパビリオン。こちらでは、100m走の世界記録を持つ“人類最速の男”ことウサイン・ボルト選手の“そっくり人形”と記念写真ができるほか、ジャマイカチームの挑戦が映画にもなったボブスレーの乗車体験も楽しめます。

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「ソマリア」のパビリオンは、子どもたちがあこがれるサッカーワールドカップのトロフィーのレプリカを展示。南太平洋の島国「ツバル」のパビリオンでは、色鮮やかな伝統の衣装を作る様子を公開。また、「ジンバブエ」のパビリオンには伝統のジンバブエダンスが楽しめるコーナーが。270度を囲むモニターに映し出された現地の人たちと一緒に踊る体験は没入感たっぷりです。

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続いて向かったのは「ミャクミャクHOUSE」。万博の公式キャラクター・ミャクミャクのグッズや、35億年前に生まれたというミャクミャクの生い立ちがわかるパネルなど、ファンにはたまらない展示がいっぱい! そして、1日に10回ほどミャクミャクが登場するサービスも。人気のミャクミャクとふれあえるだけでなく、写真撮影もできます。

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【動画】大阪名物「みるく饅頭 月化粧」の焼きたてや、静岡・浜松の銘菓「うなぎパイ」の万博限定バージョンが味わえるキッチンカーも要チェック!

さらに、京都の中学生らが拾い集めた木材で作った“環境問題に取り組むベンチ”や、スッキリした後で軽い運動ができるユニークなトイレに感動した後は、玉ねぎのような形をした休憩所で一休み。小さな建物ですが、これは酢酸セルロース樹脂という100%植物由来のエコな樹脂を材料から作られた“世界最大の3Dプリント建築”。なんとギネス世界記録にも認定されたすごい休憩所なのです。

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最後は、海外独自建築のパビリオンの中でも予約がいらない穴場パビリオンへ! 地中海に浮かぶ「マルタ」のパビリオンの展示には、西洋甲冑と並んでなぜか日本の鎧甲が。これは1862年、福沢諭吉が通訳として参加した遣欧使節団がマルタに贈った鎧甲。およそ160年ぶりに、万博のために日本に里帰りした貴重なものなのです。

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中央ヨーロッパに位置する「チェコ」のパビリオンも予約なしで見学が可能。チェコ出身の画家、アルフォンス・ミュシャの哲学的メッセージが壁に描かれた250mもの通路を上っていくと屋上へ到着。実はこの屋上、目の前で見るには予約が必要となる人気の水上ショーが鑑賞できるベストポジション! もちろん予約なし利用できる“穴場”とあり、これから注目を集めること間違いナシです!

予約なしでも楽しめる大阪・関西万博の穴場は、4月14日(月)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。

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