「ポツンと一軒家」100歳まで一人暮らし! 歩行が困難になり、現在は施設へと入所し・・・
長野県で発見した深い山の中に建つポツンと一軒家。そこは100歳になるまで男性が一人暮らしをしていた家だった! だが、落石による通行止め、雪によるスリップと捜索は難航を極めることに…!
20日(日)の『ポツンと一軒家』は、長野県!山に囲まれクネクネとした曲線で切り拓かれた敷地にポツンと一軒家を発見! 衛星写真で確認するとかなり高低差があるようにも見えるのだが…。

最寄りの集落へとやってきた捜索隊は、道すがらに見つけた男性に声をかけて、衛星写真を確認してもらう。だが、「これは…どこだろう」と見当もつかない様子。「この集落よりも上、(ポツンと一軒家へと)向かう途中にもうひとつ集落があるから、そこで聴いてもらった方がいいかもしれないですね」と教えてくれ、捜索隊は衛星写真では確認できなかった小さな集落へ向かうことに。

その男性から教えてもらった旧道沿いに山を登っていくと、眼前にポツポツと家が見えてきた。その通り沿いにいた男性に声をかけ、衛星写真を確認してもらう。すると一軒家へと通じる林道は落石があり、現在は通行止めになっているのだとか。一軒家へ行くためには、山の反対側から行くしかないという。道が寸断されていては仕方がない。捜索隊は山を回り込み25キロほど先にある山の反対側の最寄りの集落をめざすことに。
山の反対側へとやってきた捜索隊は「このあたりは見覚えがあります」と、集落へと立ち寄る。なんと、そこは昨年11月に別のポツンと一軒家捜索の聞き込みで訪れた場所だった! その当時、案内してくれた男性(70)のお宅を訪ねてみると、笑顔で迎えてくれた。

さらに、今回のポツンと一軒家のご主人のこともよく知っているようで「知り合いのオヤジさんの家で、去年までは100歳で一人暮らししていたと思うんだけど、今は住めなくなって誰も住んでないよ」と教えてくれた。しかし、息子さん(64)に連絡をしてくれ「直接聞いてみな?」と息子さんを紹介してくれることに。
話を聞くと、100歳までポツンと一軒家で一人暮らしをしていたが、歩行が困難になり、施設へと入所した後だという。ただ、週に1度は家の管理のために通っているといい、捜索隊は息子さんが一軒家を訪れる日に合わせて、同行させてもらうことに。だが、改めて訪れた日はあいにくの悪天候。しかも悪路の山道には雪が積もっており、深い山中で捜索隊の車は雪の山道でスリップしてしまうため、捜索を断念しようとする。
ABCテレビ・テレビ朝日系列『ポツンと一軒家』は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。
