阪神のレジェンド投手が激白!! 2007年“グローブ投げ事件”の真相 ぶち切れ!?ミス連発した秀太とその晩・・・

2007年、ピッチャ−下柳剛が2度に渡りグローブを投げつけ、阪神ファンを震撼させた“下柳グローブ投げ事件”。その真相を当事者の下柳が赤裸々に告白!試合後の意外な行動や、秀太との後日談も明らかになった……!

©️ABCテレビ

“下柳剛グローブ投げ事件”とは。2007年10月1日の対横浜戦で、遊撃手・秀太の度重なるミス、内野陣の連携ミスに対し、ブチギレた下柳がグローブを2度投げつけた事件のこと。その映像を「マジで100回は見た」という濱家は、「あれはパファーマンス的なこともあったんですか?ホンマに腹立ってたんですか?」と質問。下柳は「(あの時)最初ひっくり返って座ってると思うんですけど、ちょっと照れ隠しもあったんです。あ、余計なことやってもうたなと思ったけど、バンッと(グローブを投げつけて)怒ったフリでもしとけと思って…」と当時の心境を吐露。

©️ABCテレビ

さらに、その日はクライマックスシリーズ出場や、下柳の3年連続2桁勝利がかかっていたにも関わらず、練習の時から「チームがスゴくダレている」と感じていたと明かした。そんな中、鳥谷敬が試合に出られなくなり、1軍に上がってきたばかりの秀太がショートに入ると聞き、「何でショートなん?何で秀太なん?」と思っていたという。

©️ABCテレビ

そんな下柳の心配通り、ショートの秀太がエラー。下柳はマウンドでグローブを叩き付けた。そこで「わざとショートゴロを打たせて、そこでキレイにゲッツーとって終われよ」と、“親心”で投げたと話す下柳。「これで気持ちよく終われる」と思っていたら。「ゲッツーとれなくて、またバンッ!」とグローブを投げつけたという。

©️ABCテレビ

山内が「あのあとって秀太さんは下柳さんに何か?」と尋ねると、下柳は「あの日のうちに、たぶん晩飯一緒に食べに行ってますよ」と告白。濱家が「(その時、秀太さんは)すいませんって感じなんですか?」と追及すると、「いやもう普通です。終わってしまったら」と淡々と話した。

©️ABCテレビ

そして下柳は、阪神がその後クライマックスシリーズに行くことになった時のことを回想。「(自分が)ファーム(2軍)で調整登板をするっていう時に、秀太はもう当然2軍に落ちてたんですけど、そしたら秀太セカンド守ってるんですよ。『もうショートは嫌です』って」と後日談を語った。

©️ABCテレビ

なお、この下柳グローブ投げ事件のエピソードは、4月9日に放送されたABCテレビ『これ余談なんですけど・・・』で明かされた。

番組情報

これ余談なんですけど・・・
毎週(水)よる11:17

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事