フランス留学から帰国したABCテレビの東留伽アナウンサーが、先輩・小寺右子アナウンサーらとともに、第45回丹波篠山ABCマラソンに挑戦！　体に鞭を打って走る2児の母・小寺アナの号泣シーンや、東アナから仲間たちへの恩返しにグッとくる……！

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3月2日に開催された第45回丹波篠山ABCマラソンに、スポーツバラエティ番組『ぺこぱのまるスポ』（ABCテレビ）メンバーがリレー形式で参加！　メンバーは、お笑いコンビ・ぺこぱ、“令和の峰不二子”の異名を持つインフルエンサー・阿部なつき、小寺右子アナ、東留伽アナ、そして助っ人で登場した2004年アテネオリンピック女子マラソン金メダリスト・野口みずきさんだ。

応援団長の阿部が声援を送る中で、第1走者・シュウペイと第2走者・野口さんが好調に走り、第3走者・小寺アナの番に。現在47歳の小寺アナは、体力面から人一倍プレッシャーを抱え、「タスキを繋げないようなことが絶対にないように、ひたすら自分に与えられた距離を走る」という思いを胸に秘めていた。

走り始めてから500メートルほどの地点で、小寺アナは早くも息が切れだし、「1キロぐらい行ったかな……」とポツリ。飲み物とおにぎりでパワーチャージすると持ち直し、「絶対あずまるに繋がないと！」「先輩の意地だからね、ここは！」と、第4走者・東アナが待つ地点へ急いだ。東アナの姿を確認した小寺アナは、体力の限界で「手も振れない……」と涙声に。それでも体に鞭を打って走り、感極まって号泣しながら東アナにバトンタッチした。

先輩の想いを引き継いで走り始めた東アナは、「また『まるスポ』に出られると思っていなかったから、めっちゃ嬉しいし、ぺこぱさん、小寺さん、なっちゅん、野口さんにも恩を返したい」と気合十分。東アナといえば、『まるスポ』第1回からのメンバーで、2023年から約9ヵ月間フランスに留学していたことでお馴染みだ。

帰国後に温かく迎え入れてくれた『まるスポ』メンバーのために、マラソンに参加した東アナ。彼女は、走者として参加するだけでなく、フランスでアートを学んだ経験を活かして、『まるスポ』メンバーのためにお揃いのTシャツを作成した。『まるスポ』メンバーがスーパーヒーロー風に描かれたこのTシャツは、全員にパワーを与え、東アナはアンカー・松陰寺太勇にバトンタッチ。松陰寺はヒザを痛めていたが、ペースを落とすことなく走り、見事ゴールインした！

無事に42.195キロを駆け抜けた『まるスポ』メンバーに、感動した視聴者は多いはず！　なお、一連の様子は、3月23日に1時間スペシャルで放送された『ぺこぱのまるスポ丹波篠山ABCマラソンSP～楽しく走れ！みんなでつなげ！一致団結チャレンジ編～』(ABCテレビ)で公開された。