『ポツンと一軒家』家主はハツラツ97歳女性! 夫は13年前に他界…「すごく凛々しい」「男前」遺影に捜索隊ビックリ

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静岡県の山奥にポツンと佇む一軒家には、97歳の女性が暮らしている。13年前に夫を亡くして以来、彼女はこの“ポツンと一軒家”で1人暮らしをしながら、なんと畑仕事もしているのだとか。そんな家主が、凛々しくて男前だった夫との馴れ初めを語った。

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22歳のときに、ポツンと一軒家に嫁いできたという家主。かつてこの土地一体には茶畑が広がっており、彼女は夫と50年ほど製茶で生計を立てていた。豪雨災害で茶工場が潰れてから、夫は山の仕事をしていたが、13年前に85歳で他界したそうだ。

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家主いわく生前の夫は、「優しくて良かった」とのこと。夫婦ゲンカをしたことがなく、義母を含む家族全員が、優しくて穏やかだったそうだ。家主夫婦は、同じ村生まれで昔から互いを知っており、恋愛結婚だったという。「親達もお互い薦めていたし、自然とだね。仲が良かったから」と、家主は語った。

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広いリビングには、孫やひ孫に混ざって、若かりし頃の夫の写真も飾られている。写真に写るフォーマルな格好の夫は、当時19歳。容姿端麗な彼に捜索隊は、「すごく凛々しい方」「男前ですね」とビックリした。

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家主がポツンと一軒家にやってきて、かれこれ75年。彼女は夫を亡くして1人になっても山を下りず、先祖を敬い、急斜面の上に立つ墓を守ってきた。97歳とは思えないほど元気いっぱいな家主は、ポツンと一軒家から300メートルほど離れた畑へ散歩がてら毎日のように通い、白菜やジャガイモなどの世話をしている。

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夜に寂しくなることはあるが、息子たち夫婦が毎週末遊びに来てくれることが今の楽しみだという家主。きっと家主は、元気なまま100歳を迎え、ポツンと一軒家で息子たちから賑やかに祝ってもらえるだろう。なお、彼女が1人暮らしするポツンと一軒家は、バラエティ番組『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)3月23日放送回で紹介された。

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