『探偵!ナイトスクープ』忘年会に呼ばれなかった40歳女性が家庭事情を告白。寛平探偵と号泣していると…
「忘年会に呼ばれんかった」と嘆く40歳の女性依頼者のために、バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の探偵・間寛平が、少々遅めの忘年会を開催! そこで、彼女の複雑な家庭事情が明らかになった。両親に優しくできなかったと、依頼者が寛平探偵と号泣していると、まさかの展開になった……!
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依頼者は、現在の職場でまだ半年ほどしか働いておらず、正社員ではない。茶目っ気たっぷりな素の自分を隠していることもあってか、2024年末の忘年会に呼ばれなかった。当時彼女は、「面白いやんけ!」「上等や!」「店に先回りして待っといたろかぁ!」と思ったが、さすがに行動には移せなかったという。笑いながら苦い思い出を振り返る依頼者のために、寛平探偵は彼女の大好きなスナックで忘年会を開いた。
依頼者は、酒を飲んでカラオケで熱唱して大盛り上がり。やがて寛平探偵に、「言うてなかったんですけど、お父さんとお母さんと血が繋がっておりませんで……」と告白。
養子ながらも、両親に愛されて育てられた依頼者。しかし、彼女は成人後に父親と毎日取っ組み合いのケンカをするようになり、時には警察沙汰に。会うとケンカになるため、依頼者は現在80歳の父親と全く連絡をとっていないが、疎遠なことを寂しく思っている。また、76歳で死去した母親にかつて冷たく接したことも後悔しており、「(母親が死んだのは)自分のせい」と号泣しながら語った。
声を上げて泣く依頼者に寛平探偵は、「(両親は)めちゃめちゃお前のことを思ってくれてんで」「そんな態度とったらアカンやんけ」などと諭して、一緒に号泣した。そんな2人のもとに、疎遠だった依頼者の父親が!
依頼者に父親は、「どこで生まれようと何しようと、親子には変わりない」「お前が生まれたときは、天から降ってきたような宝物に思った」とニッコリ。その言葉に、依頼者はさらに涙をあふれさせ、「迷惑ばかりかけて、申し訳ないな。本当に」「40年ありがとうな、育ててくれて」と、父親へ素直に感謝した。
その後に依頼者は、父親と寛平探偵、そしてスナックの常連客たちを交えて乾杯。大勢の人々に囲まれて、晴れやかな表情で熱唱する彼女に、VTRを見守るスタジオ一同は瞳を潤ませた。なお、笑って泣ける依頼者の大忘年会のVTRは、3月21日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。
