石破総理は「トランプ大統領にビビりすぎ」 “外交音痴”で安倍元総理と比較する声も

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やりたい放題なアメリカのトランプ大統領に、日本の石破茂総理は何もできない!? そんな石破総理を、専門家たちは「最低最悪」などと猛批判。ネット上でも批判は多く、外交上手だった安倍晋三元総理と比べる声もある。

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トランプ政権が、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課すと発表! すべての国が対象で、日本も例外ではない。武藤容治経済産業大臣は、これを不当としてアメリカに除外交渉をしたが、「前向きな回答は得られなかった」という残念な結果に……。ちなみに、2018年の第1次トランプ政権時も同様の関税措置が発表されたが、安倍元総理の巧みな外交によって、日本は特例措置が容認された。

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アメリカは、4月から自動車関税の引き上げも検討しており、実現すると日本の大手6社への影響額は3兆円規模に及ぶらしい。さらには日米安全保障条約に対して、「アメリカは日本を守らなければならないのに、日本がアメリカを守る義務はない。誰がこんな取引をしたんだ?」と、トランプ大統領が不満をポロリ。アメリカの国防次官候補も、「中国や北朝鮮という直接的脅威にさらされている日本は、少なくとも防衛費をGDP比で3%に引き上げるべき」と発言しており、日本は言われ放題だ。

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この状況に元外交官で外交評論家の山上信吾氏は、「石破政権はトランプ大統領にビビりすぎ!」「石破総理は舐められている。お願いではなく対抗措置を!」「どうせ短命政権。思い切ってトランプ大統領に常識を説くぐらいの気概を!」とコメント。武藤大臣にも、「私から言わせてもらうと遅いですよ」と不満を漏らした。また、石破総理の歴代総理における“外交音痴レベル”を、「鳩山(由紀夫)・菅(直人)に匹敵している」と痛烈に批判。これにほかの専門家たちは苦笑し、「最低最悪」と頷いた。

多くの国民が石破政権を不安視し、その中には安倍元総理と比べる人もいる。X上には、「第1次トランプ政権で特別措置を得られたのは、元安倍晋三総理大臣のおかげ。それに対して、何も出来ないのが、石破政権」「なんかトランプさん大暴走ってイメージ。今までも大暴走していたけれど、安倍総理がいたから良かったんやな」「日本は米国がアジアに影響を与えるための軍事基地を提供していることをトランプにきちんと伝えないと駄目なのよ。安倍さんなら言えたが、石破じゃ駄目」といった声が寄せられている。

なお、日米外交に関する問題は、情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)3月15日放送回で取り上げられた。

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教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
毎週(土)あさ9:30

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