比嘉愛未、岩田剛典の提案で抱きしめるシーンになり…　スタッフが選ぶ名シーンに

2025.03.02

「愛」と「嘘」が絡み合う、究極のラブサスペンス「フォレスト」(ABCテレビ　毎週日曜よる10時15分放送 <全国ネット枠>)。TVer・ABEMAでの見逃し配信が総再生数1300万回を突破し(2月26日時点)、SNSでは考察合戦が繰り広げられるなど、注目を集めています。3月2日(日)に放送される最終話を目前に控え、「フォレスト」のスタッフが選ぶ名シーンを紹介します！

スタッフが選ぶ名シーン集

★第1話：ラストシーンで純が母・茜に「リョウスケ」と呼ばれるシーン

幾島家を訪れてから純の様子が少しずつ不穏になっていく中、

母・茜の「来てくれたのね、涼介」という一言で締まる衝撃的なラスト。

純が自分の境遇や名前さえも偽っていたのか？と、人間不信になるシーンですが、

その理由がわかってから見返すと、純の表情がとても切なく感じる、名シーンです。

★第２話：純の母・茜が「涼介、緑が好きだったでしょ」と手作りしたステンドグラスを

純にプレゼントしたシーン。

茜が涼介を思って選んだ色はグリーンでした。でも、純が普段自宅で使っている

マグカップはブルー。涼介として生きる純は、母の前では好きな色も偽っていたのかも

しれません。ちなみにこのマグカップは可愛らしい花がデザインされています。

きっと楓と純で一緒に選んだのかな？と想像が膨らみます。

★第３話：幾島家の食卓でのコーヒータイム

孝子が純のコーヒーを間違って飲んでしまう描写は、実はふせえりさんのアドリブ。

リハーサルで本当に間違って飲んでしまい、それが面白く、本番でも採用されました。

シリアスなシーンが多い本作で、クスッとできる素敵なシーンです。

★第７話：涼介の遺体が見つかったあと、楓が純を抱きしめるシーン

台本上は、楓と純の言葉でのやり取りだけのシーンだったのですが、

比嘉さん、岩田さんからのご提案で、楓が純を抱きしめるシーンになりました。

その動きが加わったことで、より純の苦しさや、楓のやるせなさが伝わる

切ない名シーンになりました。

第1話～3話、最新話はTVerでご覧いただけます！

スタッフが選んだ名シーン、最終回前にぜひ見返してみてください！

最終話あらすじ

幾島楓(比嘉愛未)の実の母は、叔母の水原孝子(ふせえり)だった。その孝子が、姉・鈴子(松田美由紀)の毒殺未遂と、楓の出自を含む一連の秘密を知られてしまった篠田塔子(水野美紀)の殺害を認め、警察に出頭。さらに、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)が、２６年前に一ノ瀬純(岩田剛典)の弟・涼介を車で轢いてしまい、遺棄したことが明らかになり、昏睡状態の鈴子を殺そうとした罪で逮捕される。

楓と純、二人が苦しみながらも、過去や自分の家族と向き合い、真相を追い求めてきた事件の全貌が、これでようやく明らかになると思えたが…。

翌日、純は涼介のことを報告するため、拘置所にいる母・茜(黒沢あすか)の元へと向かう。一方楓は、これまでいとこだと思っていた実の姉・水原真琴(ファーストサマーウイカ)を呼び出す。楓は内心、涼介の事件に対する真琴の言動にひっかかりを感じていたのだ。「本当のことを話して」、そう楓に懇願された真琴は、楓と対峙し衝撃の事実を語り始める。

事件はまだ終わっていなかった…すべての真実が明らかになった時、再び人間不信の森へと迷い込む楓と純。はたして二人は、再び心から信じ合える未来を手に入れられるのか…？