人間でいえば150歳!?復活か“お別れ会”開催か…!?「探偵!ナイトスクープ」
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する娯楽番組ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」。
桂二葉探偵が調査した『32年間愛した炊飯器』は、神戸市の女性(24)から。
我が家では、両親が結婚祝いでもらった32年前の炊飯器を長年愛用してきた。色は黄ばみ、内釜はボロボロ。予約タイマーも壊れてしまったが、それでも炊飯器は毎日毎日、我が家のご飯を炊いてくれていた。私の体は、この炊飯器で大きくなったと言っても過言ではない。両親も我が子より長く一緒に暮らしている炊飯器に相当愛着があるようで、どれだけ古くなっても使い続けてきた。しかし先日、遂にこの炊飯器でご飯が炊けなくなってしまったのだ。とうとう寿命が来てしまったのかと、私たち家族はかなりのショックを受けたが、その現実が受け入れられず、どうしても新しい炊飯器を買う気になれない。今は土鍋でご飯を炊く日々。そこで、32年間使い続けた我が家の炊飯器を修理していただき、もう一度、この炊飯器で炊いたご飯を食べさせてもらえないだろうか。もし、どうしても直らなかった時は、32年間の感謝を込めてちゃんと送り出してあげたい、というもの。
依頼者の父親は「地震も乗り越え、引っ越しにもついてきているので家族の一員」と断言する。しかも、両親の恋のキューピットであった友人からの結婚祝いとあって、若い頃の思い出も詰まっているという。直らない時は、お別れの会をしてやりたいというが、一縷の望みをかけて三重県在住の修理の神様・今井さんのもとへ。しかし、神様も一目見るなり「わあ、ひどっ!人間でいえば150歳」と言い放ち…。果たして、32年モノの炊飯器は復活するのか? それとも“お別れ会”開催となってしまうのか?!
2月28日(金)よる11時17分放送の「探偵!ナイトスクープ」は他にも、せいや探偵が調査した『23年前の生卵』、真栄田賢探偵の『92歳 故郷の島でもう一度美容室を』など、様々な依頼を解決した。
